2015年10月22日木曜日

(投稿)洗脳し縛るもの・・・幸福の科学の洗脳を考える①


(紹介)
退会されたSさんが、自分がどこの部分で洗脳を受け入れ、教団に縛られていたのかを見つめて、公表してくださいました。こうした作業は、自分の心を裸にする作業ですので、抵抗があるものです。しかし、仲間たちのために敢えてその自我の自己保存欲と戦ってくださったSさんに、感謝申し上げます。
なお、文中赤字の部分は、私が赤字にしました。私がもっとも共感を覚えた部分でした。

(投稿)

1.「神の理想を実現する」というロマンと高揚感

ロマンは人間に、大きなモチベーションを与えます。幸福の科学(以下KK教団)の初期の頃、信者達は本当に希望に満ちていて、活き活きと活動していました。

奴隷さえも持つはずの「心の自由」。それすら教団に捧げたかのような信者さんたち(以前の私も間違いなくその一人でした)が、それでも嬉々として活動しているのは、「神の理想、神の正義を実現しているのだ」という自己肯定感、至福感を感じているからです。

これは、ジハードの為に自爆テロを実行する過激派にも通じる「宗教特有の心情」と云えます。

しかし、神の理想を実現するはずが、特定の人間の自己満足の為にまんまと利用されただけだったとわかった時、至福感は、悔しさ、虚しさへと突き落とされることになります。

2.「特別な存在でありたい」という願望

特別な存在でありたい」という思いは、多くの人々が生まれ付きもっている願望、欲望ではないでしょうか。

私にもそういう思いはありました。特に秀でた才能もない自分には、「あなた方は選ばれたる者である」というOR総裁の常套句は、プライドをくすぐる心地良い言葉でした。

海外講演のときにも、OR総裁は聴衆に対してこの言葉をかけます。その中には仏教でいうところの上根の人も下根の人もいるはずなのですが、お構いなくOR総裁はこの言葉をかけるのです。

そして、この言葉に呼応して入信する人は、上根の人というわけではないでしょう。それは私と同じように「その気になり易い」人物です。そして、それこそがOR総裁が最も求めている、「他人に利用されやすい人材」なのです。

このような、相手を持ち上げて取り込む手法は、「過去世調査」にも見られます。

KK
教団の草創期の霊言では、先の大戦などで日本に転生したリーダーとなるべき高級霊達が逝去してしまって、今の政治家には人物がいないのだ、と云われていました。

しかし、KK教団が政界への接触を始めると、一転して政治家達を「歴史上の偉人の生まれ代わりだ」などと云い出しました。

今思えば、これは一円もかけずに政治家に取り入ることの出来る、如何にもOR総裁らしい絶好の手段だったわけです。

その後、KK教団が自前の政党を立ち上げると、今度はそれまでの転生に関する発言を撤回して、KZ党の幹部やOR総裁の子女が本物の「転生した偉人」だ、と云い始めました。

呆れる程の無節操さであり、勝手に偉人扱いされて、後になって取消された人達に何の謝罪もせず、OR総裁自身が支援霊に騙されていたかのように云うに至っては、もはや開いた口が塞がりません

自分の発言に何の責任も持たない「仏陀」など、あり得ないでしょう。

3.心の奥にある「不安 」と「孤独」

人の心の奥には、不安感や孤独感のような負の感情が隠れています。

病や貧困、仲間外れや虐めのような現実に遭遇すると、それらの感情が表出して苦しみます。

KK
教団は来世での救済や、「自称根本仏EC」に帰依する安心感を提示して、そういう弱い人々を取り込んでいます。

しかし、組織への帰属個人崇拝に救いを求めるのは、結局は「他者への依存」に過ぎず、「自由自在」の悟りとは程遠い境地です。(S

 (次回に続く)

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種村修 090-8051-8198
メール:tanemura1956@gmail.com


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