2014年6月12日木曜日

(投稿)2つの進化と3次元物質界の存在意義②


(前回から続く)

 
善悪2元論の世界

 もし3次元物質界が存在しなければ、地獄も存在せず、悪魔も、争いも、戦争も発生しません。

闇が、悪が、地獄が、存在できるのは、3次元物質界と4次元アストラル界の最下層だけです。ここに、3次元物質界を創造された神の意図があるのではないかと思います。

人間にとってどんなに不条理であろうとも、人間の理性では理解できなくとも、神は地球のような光と闇、善と悪、天使と悪魔という2元論の世界をよしとされているようです。

谷口雅春先生が説かれているように高次元霊界、天上界は光一元の世界であり愛に満ちた平和な実相世界でしょう。でも、神はそのような光一元の世界のみをよしとされませんでした。

人間には理解できませんが、光と闇、善と悪、天使と悪魔というダイナミックな2元論の世界をよしとされたのです。

天上界は確かに愛に満ちた光一元の世界ですが、それだけでは変化が少なく進歩もとぼしい、ある意味ではつまらない世界かもしれないという見方も出来ます。

 
3次元世界の意味

 
こうしてみると、3次元物質界には3次元物質界としての存在意義があることが分かります。高次元霊界を目指すこと、高次元霊になることだけが価値があるのではなく、3次元物質界を積極的評価に評価し生きていくことが大事だと思います。

3次元物質界を肉体を媒体として「愛」を表現することこそ「人間の使命」なのではないかと思うのです。

物欲、物質は価値中立なものであり善でも悪でもありません。

仏教を学んだ人が、3次元物質的なものを執着だと切り捨てたりネガティブに捉えたりしても、物欲を性欲を食欲を断つことは不可能です。

否定すれば否定されるというのが大宇宙の因果の理法です。逆に悪しきカルマの原因となり、仏弟子に男女問題や経済的な問題が多いのも、過去世に自然の摂理に反して3次元物質的なもの物欲を否定したり抑圧したりしたための反動・反作用かもしれません。

 
3次元物質界は一種の晴れ舞台であり、霊界は地上に生まれるまでの控室だと考えてみてはどうでしょうか。

人生はその人の個性に応じた配役を与えられ、人生こそが本番のドラマと言っていいでしょう。

映画には大作がありますが、お金をかけない少人数のものであっても大作映画に見劣りしないおもしろいもの感動的なものがあります。

人生ドラマもそれと同じで、数やスケールだけが大作だけが素晴らしいドラマではありません。

K会のように数やスケールばかり求めるのは問題です。たとえ人数は少なくても、スケールは小さくとも、ピュアな生き方、感動的な生き方という神々に評価される人生ドラマがあると思うのです。
 

チャレンジの星地球

 
地球という星はハイリスクハイリターンの星と言われています。飛躍的に魂が進化することもできるけれど、苦に満ちた地獄に堕ちる危険性が高い星でもあるのです。そのため、地球のような星に転生する人は少ないという説もあります。

平和で愛に満ちた星はたくさんありますが、地球のようなダイナミックでスリルとサスペンスに満ちた星は少なく、地球に転生したくないという人が多いという話もあります。

それによると、地球人というのはチャレンジ精神に富んだ勇気ある人として宇宙中から注目されているそうです。

何事もなく平和な毎日が永遠に続くのではドラマになりません、何の感動も与えられません、そんなドラマを誰も見たがりません。

地球の人生ドラマほど波乱万丈で面白いドラマはないそうです。観客は霊人達や宇宙人だそうです。

実は神こそが、地球における人生ドラマ、光と闇、善と悪、天使と悪魔の2元論のダイナミックなバトルドラマを望んでいる観客なのかもしれません。(了)

(小川幼子)
(コメント)
誰がこの3次元世界や肉体をつくったのかといえば、偉大なる叡智であり大宇宙の創造主というべき存在でしょう。この創り手の視点から見ると、創造主が肉体をつくり性欲を与え、食欲を与えているのですから、肉体や欲望それ自体が悪であるはずがありません。
本来欲望は人間の心身を健全に維持するために必要なものですし、それが適度に満たされることは、健康と幸福を増大し、心の進化にも役立ちます。
たとえば薬も適量もちいれば病気を治しますが、多すぎると毒になって命を損ないます。この適量というものが智慧のいるところです。欲望も同じだといえます。その智慧を学び身に着けるために、色々な経験をしていると思います。
3次元世界や、3次元の存在の意味を、進化の観点から積極的に肯定する点で、この論者の意見はとても有意義であると思います。悪と見えるものの存在も、こうした視点で捉えるなら、それを一方的に裁くのとは違った善悪不二の受け止め方ができます。悪と見えるものがあることで、進化が促進されるという側面です。そこには裁きを克服する視点が出てくると思います。(種村)

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