2013年8月24日土曜日

幸福の科学の植福を考える㉒・・・良識の叫び


良識を疑った家庭崩壊劇



家庭破壊劇の不信

 前妻きょう子氏の追放劇は、通常の日本人の感覚からすれば、考えられないことでした。「夫婦はお互いが相手を作っている」という教えをOR氏は説いていましたが、自分の責任は完全に棚上げして、前妻を公然と裁き、呪詛しました。家庭ユートピア、愛、正語という言葉が本当にむなしく思えました。熱心な信者が怒りを持つのは、当たり前です。熱烈信者だったご婦人の次の声は、多くの信者の声を代弁しているように思います。

<毎年822日は元奥さんの誕生日で、過去世が文殊菩薩、アフロディーテであると言われ、家庭ユートピアを謳ってアフロディーテ祭を行っていました。

 その時には、北海道正心館・限定祈願である「家庭万事円満祈願」という祈願が、国内精舎とハワイ精舎でも出来るようになり、元奥さんの事を「主のおそばで、主を献身的に支え続けておられるその愛あふれるお姿は、つねに仏弟子の鏡です。」と褒め称え「この祈願を通して、家庭の問題がすべて片付き、ますます幸福になる方が、たくさんでますようにお祈りいたします。」といううたい文句での祈願でしたので、信者はお金を出して祈願していました。

 大川氏は、元奥さんの過去世は女神のアフロディーテであり、文殊菩薩であり、ナイチンゲールであると称して、信者からお金を集め、彼女を称える為の建物を建てました。しかし、自らアフロディーテである、文殊菩薩であると言い、信者にも敬わせておきながら、夫婦仲が悪くなると一転して悪魔だと言い出したのです。一番身近にいた奥様の実態でさえ分からずに結婚し、5人の子供までもうけたのか。そして今度は自分のことは全く棚上げして、ただ一方的に奥様を非難し続けた態度、この人を仏と信じた自分がむなしく、バカバカしくなりました。その建物は信者には何の説明もなく、別名称に変えられていました。

 入会当時に、大川氏が元奥さんと結婚生活がうまくいっていないことや、女性問題を起こすような人物であること、私たちに説く立派な内容とは全く逆の人物であることを知っていたら、絶対に布施などしていませんでした。

 大川氏が元奥さんの事を悪魔扱いにした本を出版し、これを信者に買わせてみんなに配るやり方を、その当時していたら、私は入会もしなかったと思います。自分が愛し、結婚をし、多くの子供まで生んでくれた女性に対し、ここまでえげつない仕打ちをする人を、絶対に仏とは信じなかったと思います。>

 これは極めてノーマルな意見だと思います。

 


自己保身を振り返る

 私はこの追放劇を目にする数年前、ある元職員からきょう子さんに関する悪評を聞いていました。それできょう子さんが悪いのだと、その当時は頭から決めつけていました。従って、教祖の前妻への対応に対しては、実は弁護する側の人間でした。

 なぜ異常な教祖の言動を、私が擁護しようとしたのでしょうか。当時の私の心裡を分析すると、私の信念体系を擁護することで自分自身を守ろうとしたのではないかと思います。これを自己防衛のメカニズムと言います。言い変えると自己保身です。


真実を真実としてありのままに見ると、自分の信仰が崩れてしまいます。そうすると自分の精神的な基盤が崩れます。だからこそ、教団に同調してきょう子氏を否定する側に組みしたように思います。要するに、教祖を信じたいがために、きょう子氏の悪口を言う教祖の言葉を全部受け入れるという心理が働いていたのです。

 真実を直視して「教祖はおかしい」と即座に思えた人は、客観的にもの事が見えた人だと思います。しかしそう見えずに、教祖と教団の言い訳を丸呑みした人も、実は私と同じように、自分自身が崩壊するのが怖くて、真実を直視する勇気がなかったのかもしれません。これは無意識的な心の動きで、自覚していないことが多いと思います。


ですから教団を擁護してきた信者も、本当は心の奥底では傷ついていると思います。

2 件のコメント:

  1. 真実を直視して「教祖はおかしい」と即座に思えた人は、客観的にもの事が見えた人だと思います。

    I agree with what you say.
    Thank you for your blog.

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    1. お言葉、とてもうれしいです。
      胸が熱くなりました。
      私の方こそ感謝です。

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