2013年7月27日土曜日

(投稿)ショッピングモールにて



息子のゆくえ

 
仕事から帰ってきて、ホッと一息ついていた矢先のことでした。
突然、妻からの電話・・・。
今日は、子供達を歯医者に連れて行くことになっていました。
この歯医者は、ショッピングモールの一角にあったので、治療を終えた後、妻が買い物をしている最中に、子供達は、となりの本屋で立ち読みをするといって、長男と次男の2人で本屋に行きました。長男と次男が本屋の中で別れてみている最中に、次男がいなくなってしまった、ということでした。
となりには、ゲームセンターや電機店が隣接していたので、電話で妻に、そっちのほうも探してみたら、と伝えました。

しばらくして、気になったので、見つかったかどうか電話してみると、
「まだ見つからない・・。」
ということでした。
次男は、普段からチョロチョロしていて、じっとしていられない性格です。まだ小学校低学年なので、誘拐でもされなければいいが・・・。ふと不安がよぎりました。

仕方なく、私もそのショッピングモールに向かって、一緒に探すことにしました。

不安がっていても仕方ないので、車の途中で、そのショップモールにいる次男に向かって自分の意識を向けてみました。

今どこにいるのか。何か事が起きていないか・・・。

すると、本屋の児童書売り場で、座りながら本を眺めている次男の姿が浮かんできました。
小さく丸まって見ているので、よく探さないと見つからない感じでした。

「ああ、大丈夫そうだ。うまく探せずにいるだけだ。」

うっすらと浮かんできたイメージだったので、大した確信も持てないまま、先入観では、必ずゲーセンにいるはずだ、まずゲーセンを探して、もしいなかったら、本屋の児童書置き場を探してみようと思って、急いで、ショッピングモールに向かっていると、一本の電話が。

「ようやく見つけた・・。」

ゲーセンやスーパーに行っても見つからず、結局本屋に戻ってもう一度探してみると、小さく丸くなって本を見ていたようです。浮かんできたイメージとだいたい同じような感じでした。
何回か本屋を探しても見つからなかったようなので、よほど見つけにくい状態で本を読んでいたのでしょう。

「ああ、こんな感じなのか・・・。」

親子の関係なので、意識がつながりやすかったのでしょう。
他者に意識を向けて、それを感じ取るということは、ほとんどしたことはなかったのですが、
非常に有益な経験をさせていただきました。

帰りに、家族みんなで、アイスを食べて帰りました。

 

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