2013年7月13日土曜日

依存心に向き合う⑦・・・自己保身


真実を突きつけられる


 教団そして教祖の疑問へ

 ここまでK会にどっぷりとつかっていた私が、その後にアンチに変わりました。そしてOR氏を名誉棄損で告訴しています。これはそうせざるを得なくなったのです。その大きな転機となった出来事と、そこでの私の心境の変化を、要点だけ書いてみたいと思います。

 最初の疑問は、教団運営への疑問でした。長野県の佐久平支部の支部精舎建立を巡って、信者さんが支部長や総合本部と激しく対立をしていました。それをとりなし、教団運営を正してもらうために斎藤敏之氏が法友とともに努力していました。その結果、斎藤氏等が活動停止処分になり、全国の支部や精舎に処分が貼りだされました。教団に盾を突いた犯罪人として。

 私はその事実経過をすべて書いた書類と資料を見る機会がありました。支部での支部長と信者のやり取りも、全部見ました。非常に問題の多い支部運営がなされており、総合本部の官僚主義と幹部の自己保身体質が透けて見えました。

 私はここで、教団幹部と教団運営そのものに大きな疑問を感じました。教えから見て信者さんの方が明らかに正しい主張をされていたからです。そしてどう考えても斎藤氏らの行いは、教団のためを思っての無私な活動だと思いました。

 当初私は、教団運営の実態が伝われば教祖のOR氏が教団を正常化してくれると思いこんでいました。なぜなら理想の宗教を作るというのがOR氏の主張だったからです。斎藤敏之氏もそう信じきっていましたので、OR氏が「何か大事な情報があればここへ連絡してくれ」と言って渡した名刺(大悟館が連絡先)へ電話しFAXしたのです。するとそれは「結界を壊した」と言って教団から断罪され、OR氏も「名刺を悪用された」と言ってとぼけました。これはOR氏の自己保身から出た言葉でしょう。

 私はここで、結局教祖と教団幹部がグルなのではないか、OR氏の「理想の宗教を作りたい」というのは単なる建前に過ぎないのではないかという深刻な疑念を抱くようになりました。

 さらに、法についても疑問が生じました。OR氏は2010年9月に『ストロング・マインド』を発刊していました。OR氏は本書で、「心底教団をよくするためになると思ったら三宝帰依に反していると言われても主張してほしい」と、信者に切々と訴えていました。その部分をここに引用します。

 
ストロング・マインドの教えと自己保身

本書の第2章「たくましく生きよう」のP94P95にはこう書かれています。

<教団にとって良いと思うこと、あるいは、本来の伝道の使命、ミッションから見て、「これは、自分がやらずして誰がやるのか」と思うようなことがあったならば、怒られても、叩かれても、批判されても、悪口を言われても、行うべきです。「自己顕示欲だ」「独走だ」「人の言うことをきかない」「三宝帰依に違反する」などと言われても、行うべきなのです。
「自我我欲や利己心のためではない。どう考えても、これは教団にとって絶対によいことだ。私はやりたい。その思いが、どうしても収まらない」という場合には、それを断行してください。そして、打たれても打たれても頭をもたげてくるような「復元力」を持ってほしいのです。
 総裁である私がそういう人間であったのですから、信者のみなさんがそうであっても、別におかしくはないわけです。>

 こう書かれています。私たちはそれはOR氏の本音だと信じました。理想の宗教を作りたいという願いは、矢張り本当だと思いました。そして、斎藤氏はその通りに実行したのです。すると教団が処罰をし、OR氏は教団の行為を正当化しました。

  私は教団幹部の自己保身の根源が教祖自身の自己保身体質に源を発している、という事実に向き合わざるを得なくなりました。この教団の病の本質は「自己保身」ではないでしょうか。それは教祖の自己保身体質から端を発しているのではないでしょうか。法を説きながら、その法を実践した信者が処罰される現実を目の当たりに見て、教団のみならず教祖に対する疑念が芽生えました。

 しかし振り返ってみると、教団や教祖のおかしな言動を、「主には深いお考えがあるに違いない」と言って不問に付したり、自分なりに自己説得する理屈を考えついて自分をごまかしてきました。これも自己保身ではなかったでしょうか。依存する対象を合理化し正当化するという心理の奥には、自分自身の人生を合理化し正当化したいという意味での自己保身があったのではないか。真実と向き合うことを、本当は恐れていただけではなかったのか。教祖や教団と自分自身の真実と向き合うことが怖くて、言い訳をして逃げていた面があったように思います。

 本当に必要な勇気とは、真実に向き合う勇気なのかもしれません。そしてついに私にも、それが迫られる時が来ました。それがこの問題に端を発した2011年から2012年にかけてのことでした。





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