2013年6月30日日曜日

幸福の科学の植福について⑪・・・精舎建立植福


洗脳集金システム⑤

 精舎建立植福、その他の名目のある植福


 K会ではそれが何のための植福(布施)かをはっきりうち出すことにより、信者の布施をしたいという気持ちを巧妙に引き出していきます。例えば、〇〇正心館建立植福であれば、その〇〇地域に住む人やゆかりのある信者はお布施をしたくなります。私もインド・ブッダガヤの地に精舎がたつと聞いた時には、過去世はインドでお世話になったから報恩として是非させていただきたいと思い、110万円を出しました。

 幸福の科学学園建立の記念植福であれば、教育に関心が高い信者や学齢期の子供を持つ親は積極的に布施をします。

以前、大川きょう子さんが文殊菩薩と言われていたころには、文殊堂建立記念植福、文殊館記念植福に多くの信者が文殊菩薩とのご縁を深めたいと思って布施をしました。文殊堂は那須総本山に、文殊館は文殊再誕の地として大川きょう子夫人の出生地秋田県に建てられました。大川きょう子夫人が永久追放され、文殊のうまれかわりではなく裏切りのユダの生まれ変わりだったとされてからは、それぞれ建物の名称とご本尊が取り替えられました。

しかし、文殊の名目で布施を呼びかけたにも関わらずその布施を返還するという話はなく、名称を変えただけで終わらせています。つまり布施の名目はあくまでも名目でしかなく、実は教団の集金トークに過ぎなかったことがはっきりしたのです。


災害を利用する集金

 最近はさらに巧妙な集金システムが総裁自身によって開発されています。東北大震災の犠牲者を追悼と被災地の復興のために仙台正心館を建てるとして、次のような認定制度を総裁が発案したといいます。

「篤志家植福」110(万円)以上

「復興大黒天」1100(万円)以上

「復興菩薩」11億以上

 こうなると、震災を奇貨としての集金としか見えません。実際にやることは、被災者の復興ではなく単なる自前の精舎の建立だけですから、世間一般からは人の不幸を利用しているとみられると思います。実際にそういわれても言い訳できないと思います。これが震災復興のために役立つのだと言っても、それは単なる集金トークとしか響きません。なぜなら、繰り返し言いますが、こうして集められたお金は一般の被災者のために寄付するお金ではなく、通常の精舎の建立資金として使われるにすぎないからです。

しかも実際に災害地に行って復興ボランティアをした元夫人に対しては、それを報道した週刊誌(週刊朝日)を、そのことで悪魔呼ばわりしているのですから、常軌を逸しています。

復興名目で集まったお金でも、精舎建立で余ったお金は教団の運営資金に回されると思います。

 文殊堂や文殊館のケースで見たように、布施の名目というのは、単なる金集めの名目にすぎないのです。その証拠に、その名目でいくら集まり、何にいくら使われたのかを一度も発表したことはありません。
 

巧みな集金方法

K会の集金方法は非常に巧妙です。特に総裁が支部巡錫するときには、「ご巡錫の日までに目標を達成してお迎えしましょう」というトークで、一気に短期間のうちに布施を集めようとします。実際にそれで目標が達成されています。

ある元信者の方は、こういうことも証言しています。

「支部精舎、海外地方精舎等の建立もひっきりなしに続いていたため、信者はそのたびに多額の布施を求められました。しかし、『神々の主であられる大川総裁先生に布施させていただくことは仏弟子の最高の喜びであり栄誉です。主こそが最も有意義なお金の使い方をご存知な方であり、主に託された布施は1円たりとも無駄に使われることはありません』という話を、信者は何度も支部長や本部長から聞かされてきました。私達信者もそれを真実だと思いこむようになり、私も高額な布施の目標に懸命に取り組んでいました。」

 信者はこうして洗脳されていきます。

しかも、支部の現場では布施をせざるを得ないような巧妙な仕組みが働いています。元信者の方のこういう証言があります。

「幸福の科学では建前上は自分にできるだけの布施をすればよいことになっていますが、実際は、支部に来ている同じ信者たち数十名が『主の理想を実現するために』と本部が決めてくる目標額に届くよう毎回必死でお金を出し続けているのが実情でした。出さない場合は自宅に『主のお役に立ちたくないのですか?』と断りづらい言い方で布施要請の連絡が入り、そのたびに信者はお金を出さざるを得ない状況に追い込まれるのです。一方、電話を入れている役職者は役職者で、役割上『勧進(人に布施をするように勧めること)』をしなければならず、率先垂範して他の人よりもまず役職者自身が先にその布施をすることが求められます。私も役職者でしたので、いつも主人に内緒でほぼ全ての布施の機会ごとにかなり無理をしてお金を用意してきました。」

  以上見てきたように、K会ではありとあらゆる手法を駆使して布施の推進をします。その仕組みと集金トークを見れば、それが「洗脳集金システム」と呼ぶにふさわしいものであることが理解いただけると思います。

 

 

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