2013年5月17日金曜日

心と栄養とアトピー<種村トランスパーソナル研究所通信>


 心と栄養への配慮はともに大切

 




 

心の問題をカウンセリングでは扱いますが、栄養も対しても配慮しないと、片手落ちになる場合があります。

 
たとえば、アトピーで苦しんでいる人がいます。

アトピーは皮膚の症状ですから、いわば外部との接触部分の炎症です。

これを心の面から見ると、人との関係においてストレスが発生している可能性が高いといえます。そのストレスが、個人的潜在意識に抑圧として蓄積されます。そのストレスと向き合って解決できないと、どんどんマイナスのエネルギーが蓄積されていき、やがて皮膚の症状として現れると考えることができます。

 
通常アトピーは母親との関係のストレスが原因となる場合が少なくありませんので、この部分をしっかりと見つめていただき、抑圧を吐き出していくと改善されていきます。カウンセリングではそうした面から取り組んでいくことになります。

 
心の面からの取り組みはもちろん重症ですが、体の面、特に栄養面の取り組みも欠かせません。

分子栄養学という研究分野があります。

これは病気の原因が、特定の栄養素の不足にあるという考えから、体に不足している栄養素を補うことで治療をします。分子栄養学を学ぶと、食べ物によって健康管理ができるようになります。

 
たとえばアトピー性皮膚炎の子供の場合、鉄分と亜鉛が不足していることが多いようです。

鉄分は赤血球の製造に欠かせませんし、亜鉛は細胞が新しく生まれ変わるための不可欠の要素です。

この二つを補うことで、アトピー性皮膚炎が改善されることがあります。

 
通常、子供がアトピー性皮膚炎の場合、母親も同じ栄養素が不足していることが多いようです。食生活が同じだからです。
 

女性は特に鉄分を毎月失いますので、鉄分が不足すると貧血気味になり、冷え性、頭痛、肩こりになりやすくなります。

鉄分を補給するには、ほうれんそう、ヒジキ、レバー、肉、魚などが必要です。

 
亜鉛は、新陳代謝に不可欠です。亜鉛が不足すると味覚がわかりにくくなることが知られていますが、これは味覚をつかさどる味細胞の新陳代謝が激しいため、亜鉛不足の影響が出やすいからです。

赤ちゃんには特に亜鉛の補給が必要なため、母乳には亜鉛が多く含まれています。

亜鉛不足で生じトラブルとしては、他には脱毛、生理不順、ケガが治りにくい、風邪をひきやすい、精子の減少などが知られています。

 
老人になると睡眠時間が異常に長くなるのは、亜鉛不足も原因しているようです。亜鉛は体の栄養素を活用する時に不可欠な働きをするので、亜鉛が不足すると取り込んだ栄養素を活用できなくて、寝ている時間が長くなるという話を、専門家の方から聞きました。

 
亜鉛の補給には、牡蠣(カキ)、和牛のモモ肉、豚レバー、ウナギの蒲焼、豚もも肉、納豆などがよいようです。

 
アトピー性皮膚炎の場合、使用する石鹸を天然のものに変得ることで症状が改善することもありますので、さまざまな方法が必要だとは思います。

しかし、あえて言うなら心と栄養、この二つは特に大切にしていただきたいと思います。心身一如という言葉がありますが、心と体(特に栄養)の両面からのアプローチは、大切だと思います。

 
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