2013年5月16日木曜日

<心の探求シリーズ22>心の浄化作業②


恐怖心の発見

 

(前回から続く)
 
Aさん あなたは、彼らが怖いんですね。彼らが自分たちより優れた存在になることによって、自分たちの価値が下がっていくことを非常に恐れているようですね。それを認めたくないんですね。日本はK国より優れていると感じているようですね。昔、K国は日本に統治されていたから、そういう意識が強いんでしょう。そのときあなたは、そういう立場にいて、彼らをそのように見下していましたね。そうではないでしょうか。

嫌悪の感情 奴らは、日本に統治されるべきだ。奴らに自主権は存在しない。だから奴らが発展することは許されない。彼らは卑民で属国なのだ。

 
Aさん わかりました。あなたの意識が読めてきました。あなたの意識は、第2次世界大戦前のK国を属国にしていた時の意識ですね。もしくは、別の時代の、これに近い立場にあった国同士の、支配していた側の意識ですね。

嫌悪の感情 人間には、支配する側と支配される側がいる。支配される側は、運命的にすでに決まっているのだ。優秀な民族が、卑しい民族を支配する。それは自然の摂理なのだ。それは神によって決められているのだ。だからK国のような卑民族が発展することは、神の摂理に反することなのだ。

Aさん あなたは、支配する側と支配される側を経験している様です。支配する側で、人を卑しめる傾向性と、支配される側の恐怖の、両方を持っているようです。そこで学ぶべきことは何であったのでしょうか。支配することと、されることの意味、それと正反対の調和の世界とはどのようなものかを学ぶということにあったのではないですか。

嫌悪の感情 ・・・そうかもしれない。オレは支配される恐怖と、支配する征服心の両方を経験してきた。でもそこに愛の心はなかった・・・。間違っていたのかもしれない。

Aさん でもそれは、愛の心、調和の心を学ぶために必要だったと言うことです。許しとは何か、調和とは何か、そして人間の愚かさを身をもって知ったと言うことではないでしょうか。今回その思いを吐き出すことができたということは、とても良かったと思うのです。)

嫌悪の感情 ・・・間違っていたのかな。でも何だか心が安らいできた。何か力が抜けて行く感じだ。確かにオレはK国について恐怖心を持っていたのかもしれない。でもそれは認めたくなかったんだ。でも、それも間違いだったのか。そんな心を持つ必要なんてなかったのかもしれない。

 何かが違っていたんだ。人を支配するということは、それなりの責任と反作用を生む。神様は全ての人を平等に愛して下さっているんだよな。自分は神になりたがっていたんだよな。人を支配するということを通り越して、神になって人を支配して自由にしたいと思っていたんだよな。でも、それも間違いだったのか・・。何だか力が抜けてきた。でも心が軽くなった感じだ。

 苦しかった・・。ずっと苦しかった。でもようやく解放された気分だ。心の縛りがとれた感じだ。

Aさん 私は、あなたを許します。確かに心に間違いがあったのかもしれない。でもとても貴重な経験をしたと思うのです。愛を知るためには、その反対の部分を知る必要があると思います。本当の愛、許し、調和を知る上で、とても貴重だったと思います。私はとても感謝しています。だから心から許しの気持ちの気持ちを向けているのです。

嫌悪の感情 ありがとう。私も反省しています。これから、神の愛とは何かを、自分の経験を通して掴んでいきたいと思います。この経験が少しでもお役に立てればいいと思います。

 最後に、あなたにお詫びを入れたい。そして許しを請いたい。本当に申し訳なかったと思います。私のために、あなたや、他の意識達を苦しめ、足を引っ張ってしまったことを、心から悔います。本当に申し訳ないと思っています。何度謝っても気が済まないかもしれない。どうか許して下さい。本当にごめんなさい。

Aさん あまり自分を責めないで下さい。全員あなたを許しています。全員であなたに対して祈ります。
 
(※ここで私の深層潜在意識に魂の兄弟全員で祈るイメージをもって、祈りました。)
 

嫌悪の感情 ありがとう、私も責めてきたK国の方々ために祈ります。彼らにも偏見を持って申し訳なかった。両国に正しく神の導きがあらんことを。全ての人に対して、全ての国に対して神の愛が降り注がんことを。互いに憎しみを捨て、愛の心で接することができますように。全ての国、全ての人に神の理想が実現されますことを。

 
(次回に続く)

 

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