2013年5月15日水曜日

<心の探究シリーズ21>心の浄化作業①


「嫌悪の感情」と対話する

 









(Aさんからの投稿)
 

私の心の中には、「愛と許し」を求めていこうとする念いと、「悪は駆逐して消滅すべきだ。」という「裁き」の念いが両立しているということは、前回の投稿で述べました。

仮に前者(心が「愛と許し」に満たされた状態)をA、後者(心が「裁き」に満たされた状態)をBとします。ここで、Bとは、「裁き」と同時に怒りや不満の念いも同時に発している状態をいいます。

 Bのスイッチが入ると、困ったことに、「怒り」の感情のコントロールが効かなくなります。最初の内は、自分の心の未熟さに、自己嫌悪におちいっていましたが、冷静に自分の心を見つめたり、「自己との対話」を重ねる内に、過去世の影響や、憑依現象(のりうつり)が影響している感じがしてきました。

 特に私が以前関わっていた宗教団体で、以前では他団体や新聞社、最近ではC国、KC国などの脅威など、悪(自分達から見ればですが)を嫌悪、駆逐する感情を強くすり込まれたことも、大きな影響としてありました。

 要は、自分達を害する存在に対しては、恐怖心の裏返しとして「嫌悪、排斥」しようとする、いわゆる「思いのスイッチ」が存在するか、または作り出してしまいました。

 しかしながら、Bの状態は、明らかに自分の本心とは違う感情であることがわかってきたので、自分の中にある恐怖感や嫌悪感についての反省を重ねてきました。

 
 最近の日本を取り巻く情勢で、領土問題をニュースで良く取り上げられており、これを見るたびに「スイッチ」が入るような状況で、最近の心の状態はかなり不安定な状態が続いておりました。

 特に、隣国のK国に対する嫌悪感がかなり強くなっていました。私の妻はK流ファンで、それが気に入らず、つい嫌みを言って、険悪なムードになることもしばしばでした。最近のK国の発展ぶりや、日本の島を無断占領する悪態を許すことができず、それを知ってか知らずか、のんきにK流にうつつを抜かす日本人がバカに思えて、情けなくなるほどでした。

 しかし、どうも愛の思想と相反する感じがあったので、どうも何か違う意識が自分の中にあるという感じがして、少々違和感を覚えました。そしてこの意識とロールレタリングをしてみました。以下に続きます。

 
嫌悪の意識 くやしい、くやしい。とてもくやしい・・。

 あいつらさえいなければ。存在することが許せない。あいつらの存在は全く認められない。いなくなってしまえばいい。世の中にとって害悪だ。いらない。殲滅させてしまえばいい。

 奴らに同情の余地無し。オレがあいつらに恐怖感を抱くだって?そんなわけない。

Aさん でも実際に怖がっているように感じるが・・

嫌悪の意識 うるさい! そんなことない! 恐怖を抱くということは、自分は奴らに負けたことになる。そんなことは認められない。おれはあの奴らのレベルじゃない。

Aさん 彼らが自分たちを追い抜くんじゃ、という思いが伝わってきます。それは決して許せないことだと・・。それに対する恐怖心が感じられるんですが。でも彼らより劣るということは絶対に認めないという思いが感じられます。

嫌悪の意識 卑民はしょせん卑民なんだ。存在自体、決まっているんだ。卑民が出しゃばることは、神はそのようなことは決して許してはいけない。神はなぜ、そのような卑民どもの存在を許しているのだろう。絶対に間違っている。おかしいではないか。

Aさん K国人の存在自体がおかしいということですか。

嫌悪の意識 奴らは第2次世界大戦で根絶やしにすべきだったのだ。そうすべきことを神は望んでいたはずだ。なぜ生かしておくのか。

Aさん なぜ、そのようにK国人を嫌うのですか?

嫌悪の意識 だから、卑民だからだ。汚れたやつらだからだ。そのような汚れた奴らの存在価値はないに等しいのだ。そのようなやつらを好きになれるわけないだろう。彼らは神から見捨てられたのだ。おれはそのように祈るよ。彼らの存在はオレは認めない。

邪魔だ! 消えて失せろ!!

  

※ここで頭が痛くなってきました。そこで、湧き上がってくる思いを絵に描いてみました。赤でクソ、死ね、などと汚い言葉の羅列が続き、この国の絵を描いて、黒で塗り消し、さらに、汚い言葉を書き続けました。

 

嫌悪の感情 そうだ、クソのような存在だ。奴らはクソだ!! クソの集まりだ!!

クソはさっさと処分した方がいい。駆除すべきだ。神は、あの半島にマグニチュード20ぐらいの自信を起こして、沈めてしまったほうがいい。

Aさん 彼らに愛の思いをむけるべきでないか。彼らだって、神に愛された存在のはずだ。

嫌悪の感情 そんなの認めない。彼らに神の愛を受ける権利はない。存在自体祝福されていない。そんな愛は存在しない。認めない。他への愛は認めても、奴らの愛は認めない。

Aさん あなたは神ではない。存在が許されているということは、神に愛されていると言うことだ。

嫌悪の感情 それは認めない。私が神なら、彼らを真っ先に殲滅させる。許されない存在だからだ。

Aさん なぜ、そうかたくなに嫌うのか。彼らに対する恐怖感を持っているように感じる。

嫌悪の感情 それを認めたら、自分は負けを認めたことになるんだ。そうならないために、彼らを殲滅しなければならない。

Aさん 彼らを愛することは出来ないのか?

嫌悪の感情 奴らは愛されるに値しない。そんな価値はない。

 

(次回に続く)

 

 

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