2013年4月17日水曜日

<心の探求シリーズ9>潜在意識が活性化するとき


悲劇の記憶

 

深層潜在意識には様々な記憶が詰まっています。

潜在意識から浮かび上がってくるイメージは、心で体験する事実ですから、それをありのままに受け止め(受容)、その意味を探っていくのが経験科学としての心理学の方法であると思います。

そうした観点から、Aさんが経験された心の記憶も考えてゆきたいと思います。

 

Aさんからの投稿)

  

授業を受けた後は、心の中の潜在意識の部分が活性化している感覚があります。

しかし、時間がたつにれて次第にその感覚が薄れ、2週間ぐらいすると先止まり感が出てしまいます。

また授業を聞いた後は、また活性化され、前へ進むことができる・・・、

と、この繰り返しです。

授業を受けてから時間が過ぎ、次の授業日にまでなる頃には、潜在意識からのインスピレーションはほとんど感じなくなり、心の中がスッポリと雲で覆われた感覚になります。そして否定的な思いや刹那的な思いに振り回され、授業をやっていても果たして自分にとって効果があるのだろうかと思ってしまうこともあります。

先日の授業も、「(自分の心との対話も)もうこれで頭打ちだ。これ以上進歩はないだろう・・。」

という思いで来ていました。

ところが、期待に反して(?)、心の透明度が進み、何となく先に進むことができるのです。

種村さんの授業は、潜在意識を活性化させる作用があるんですね。
 

先日の授業でご指摘のあった、心の怒りの部分と、授業の中でイメージを見た内容のことですが、帰ったあともそれが少々気になっていました。人々への失望感と、ある髭の生えた男性が、「悔い改めよ~!」のような声を叫びながら民衆に訴えている姿が、心の中に強くイメージされておりました。

授業を受けたばかりなので、潜在意識からのインスピレーションもまだ活性化された状態でした。(あれはなんだろう?)と、ボーッと考えていたのですが、

ある瞬間、フッと心に浮かんだものがありました。

 
「私は、未来を見ることができた。

自分たちに危機がせまっているということが、はっきりとわかっていた。

私は力の限り、人々に、危機が迫っているということを訴えた。

しかし、人々は、聞いてくれなかった。

私は、嘆いた。人々はかくも愚かな生き物なのか。

私は悲しかった。とても、とても悲しかった。

人々の愚かさが悲しかった・・・。

そして、悲劇が起こった。

私は、自分の無力さを嘆いた。あまりにも非力な自分。

私は人々を救えなかった。

人々の愚かさ故なのか、自分の無力さ故なのか・・・。

この悲しみは消えることがない・・。」

 

深い悲しみの波動が、心の中に伝わってきます。

特に、人々の愚かさに対しての悲しみと、やるせなさを強く感じます。

この方に心を強く向けると、とても深い悲しみで、強く胸が締め付けられます。

この状況が、いつの時代で、どのような状況下で起こっているのかはわかりません。

迫害されて、洞窟に逃げ込んだ方とは別のようです。男性のようですし。

もしくは、私以外の別の方(霊人)の意識を感知したのかもしれません。

 
彼の苦しみに対しても「受容」して、少しでも苦しみを和らげてあげたいと強く感じました。

ここまでくると、「反省行」だけでは心の曇りや苦しみは拭い去ることはできないと思います。自分の思いを「裁く」のではなく「受け止める」ことによって苦しみから解放され、本当の意味で心の曇りが拭い去れるということであろうかと思います。

  

(コメント)

 
人々に真実を伝えようとして伝えきれず、悲劇を救えなかったことを悔やむ思
 

いがAさんの深層潜在意識には抑圧されているようです。

 

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