2013年4月23日火曜日

<心の探求シリーズ12>劣等感の修正


 
のりうつりへの対応

 
 
のりうつりとは、別名憑依のことです。

これは割と頻繁に発生しますが、のりうつりには原因があり、本人の思考パターンの歪みに発生することがあります。

ポイントは、自分の状態をいったんまず受容し、問題そのものと向き合えるかどうかです。

向き合うためには、まず受容が必要であるということを学んでほしいと思います。

 

Aさんからの投稿)
 

<のりうつり>

ここ数日、体調もすぐれず、心の状態が不安定が続きました。自分ではそれほど気にはなっていなかったのですが、昨日「のりうつり」があるという指摘をいただきました。

自分に「のりうつり」が指導していたということで、自分の心境を省みてある程度納得はしたのですが、やはりショックでした。

それよりも、自分だけがレベルの低い出来損ないのような感じがして、昨日はだいぶショゲてしまいました。

一生懸命、心の浄化と向上に努めているのに、なぜ・・、という気持ちを強く持ちました。自分の何が悪かったのか、見当もつきませんでした。

しかし、それも現実であるので、まずは、このような自分を「裁く」のではなく、「受容」することにしました。
 

 <思考パターンの問題>

ただ、心の中で、そんな想いに振り回されてはいけない、という感じがあったので、なぜ自分がそのような心の反応をするのかを反省しました。

 まず気付いたのが、自分の心の中にある「劣等感」でした。

この「劣等感」によって自他を比較し、自分を蔑んで見てしまうという

「思考パターン」があることに気付きました

また、よみがえってきた光景としては、過去の経験で、中学校の授業参観の時に味わった屈辱の光景と、自分に対する不甲斐ない感情でした。

中学校の授業参観の時に、数学の問題の答えを黒板に書くことになったのですが、その時に私ともう一人が先生から指示されて、黒板にそれぞれ違う答えを書きました。選ばれたもう一人の方は学年で一番成績の良い人でした。先生は机の周りをまわりながら、生徒達がノートに書いている答えを見て、私とも1人を選んで黒板に答えを書かせたわけですが、もう1人は正しい回答例、私が間違った回答例でした。親の前で、とんでもない赤っ恥をかかされた訳です。私はその時、深い屈辱感と劣等感を持ちました。その感情は今でも忘れることができません。

どうやら、この「思考パターン」に引っかかりがあることがわかってきました。

なお、「思考パターン」と書いたのは、それはあくまで心の反応であり、

自分の魂が本来持っている感情とは別物であるため、あえて「思考パターン」と書いています。

 

<劣等感>

たぶん、この「劣等感」は、この場面の他、人生のいろいろな場面でつけてきた心の傷なのでしょう。

私は他人に対して、どことなく引け目を感じたり、セカセカしてしまうのですが、これも劣等感から来る「自己保身」の表れなのでしょう。

先日、私の「自己信頼」の欠如を指摘されましたが、この自己信頼のなさも、この劣等感からきているものと思われます。

よって、自分の自己保身の感情は、自分の劣等感からの影響が多分にあることがわかりました。

この「劣等感」なるものは、単なる「思考パターン」であるにもかかわらず、自分が持っている「愛の感覚」を止めているため、現在私の思い傾向性の修正を試みています。

自分としては、この「劣等感」を非常に客観的に感じることができ、自分の本来の感情ではないことが感覚的にわかります。ですから、それほど苦もなく改善できるものと思っています。

 

<じっくりと取り組む>

また、以前なら「のりうつり」がついていたということで不安と恐怖でパニックになっていたと思いますが、今までのロール・レタリングで、恐怖の部分についてかなり深く掘り下げて見つめてきたので、あまり動揺はありませんでした。

恐怖というのは、心の作用が多分に働くことが経験的にわかったので、恐怖に対する心のコントロールというものがある程度できるようになっているのかもしれません。

むしろ、自分のウィークポイントを教えてくれたということもあって、心の修行としては適度な負荷になっているような気がします。

邪魔する勢力以上に、援護してくれる勢力の数が多いことを知っているというのも一因としてあります。

あせらずじっくりと心の修正に取り組んで行きます。

現状の「劣等感」についての分析と、他の「自己保身」の要因について、というところを深く見つめていこうと思います。

何だか余計な心の負荷が取れて、自分が本来の心境にさらに近づいていけるような気がして、内心ワクワクしています。

完璧な人間なんていませんから。自分もかなり不完全な人間です。これからも間違いをたくさん犯すことでしょう。「のりうつり」の影響もこれからも続くと思います。でもこういう自分ですが、1歩1歩着実に前に進んでいこうと思います。そういう自分を優しく見つめ「受容」して生きたいと思います。

 

(コメント)

 
Aさんは自分にのりうつりの影響があったことを発見されたのですが、
 
その後の対処が立派だったと思います。

 のりうつりとは憑依と同じですが、それは自分が間違った思いの状態にあることを

 教えてくれるサインにすぎないという見方があります。

 そこで自分のマイナスの部分を見つけて、これと向き合っていけばいいわけです。
 
劣等感を思考パターンの歪みの問題ととらえ、その修正に取り組むことで劣等感を

 修正してゆく手法は、認知のゆがみを正す認知療法的なアプローチです。

 

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