2013年1月7日月曜日

自己愛性人格障害の視点からの検証(2) 誇大な自己像


誇大的な自己像と内面の不安定


自己愛性人格障害の特徴を詳しく取り上げ、それについて大川氏や職員に見られる心理的特徴を私自身の心理状態とを並べて検証したいと思います。ここでは便宜上、ウィキペディアに書かれている自己愛性人格障害の「臨床像」を活用して、論じさせていただきます。



    内的には不安定であるにもかかわらず、誇大的な自己像や積極的な自己顕示により、「頭がいい」「仕事ができる」「表現力がある」といった長所を持つと思われることが多い。そのため、彼らが不適応行動を起こしたとき、周囲の人は意外な感じを持つことが稀ではない。自己愛性人格障害の「臨床像」①)



大川氏の「誇大な自己像」は国師、世界教師、地球の至高神エル・カンターレなどの呼称が端的に表しています。それを「誇大」と感じるのは、実像との乖離が甚だしいからです。


私は遅ればせながら2009年の選挙戦の際のドタバタ劇で、はっきりとおかしいと感じました。国難を救うために始めたという選挙を何度か途中でやめようとしたり、またやることにしたりと、大川氏は非常に内面が不安定であることを暴露しました。幸福実現党の党首をコロコロ変え、その度にポスターを作りなおし、貼り直させるという、信じられないような稚拙な判断も露呈していました。

自分の都合でしかものを考えていないし、見通しも甘いのです。資金や労力を布施してくれた人のことを何一つ考えていません。共感能力がないのに呆れました。

もっと呆れたのは、2009年の都議選では全員当選するとの大川氏が言い、それで選対本部の職員は何通りかの記者会見用の声明文も用意していたが、選挙の開票が進むにつれて全員落選が確実になると真っ青になったという話です。これを聞いたときは、私は本当にびっくりしました。妄想も度が過ぎると、お笑いの世界です。あれほど「頭が良く、仕事ができるはず」だった大川氏が、エル・カンターレが、何故このような信じられない判断ミスを犯し続けるのか。当時の私は理解できず、意外感でいっぱいでした。全ては妄想に基づく判断であったと考えることで、初めて納得できました。

ひるがえって自分をみると、以前は過去世が舎利弗だと大川氏に認定され、法名ももらっていたので、悟っているに違いないと見られがちでした。またそう見られたいとも思いました。「霊格の高い人」が自分の「仮面」「ペルソナ」になりました。その結果、それに反する自分の弱さや未熟さを、冷静に見つめ、ありのままの自分を受け入れることができなくなりました。

例えば過去世で「智慧第一」であるということだったので、賢いはずだと周りから期待されていました。しかし、現実には幸福の科学の論文の点数が少し良かっただけのことで、それ以外は無知なことが数多くありました。そのために、事務処理やマネジメントでは遅れをとり、プライドが傷つきました。

還俗してからは、宗教以外で働くのは初めてだったこともあり、非常に苦労しました。大川氏の仕事やマネジメントの本や成功哲学は、何度も読んでいましたが通用しません。実社会でする初めての仕事は困難で、完全に自信を失うことが繰り返しありました。過去世や幸福の科学での待遇と、社会に出てからのギャップは甚だしいもので、自分のプライドを捨てない限り生き延びることはできなかったというのが実感です。

しかしそれでも捨てきれないプライドもありました。それが自己の誇大な自己イメージにつながり、人間関係を阻害していたと思います。内心に「自分は特別だ」という思い込みや「うぬぼれ」があると、人間関係がうまくいかないという当たり前の話です。

原始的な生命力、生きようとする意志が私を支えた気がします。そういう自分を受け入れて、そこからようやくリバウンドしていけたと思います。
 
 <希望のブログ>

種村トランスパーソナル研究所「希望のブログ」では


人格障害についての全体像を解説しています。

人格障害について関心がある方は下記をご覧ください。
 
http://tanemura2013.blogspot.jp/2014/06/blog-post_26.html
 
 
 
<ご連絡ご相談はこちらまで>
種村トランスパーソナル研究所
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com
電話:09080518198

 

 

1 件のコメント:

  1. 「自分の都合でしかものを考えていないし、見通しも甘いのです。資金や労力を布施してくれた人のことを何一つ考えていません。共感能力がないのに呆れました。」

    最近この傾向が顕著です。というより暴走してます。選挙演説然り、今回の結婚しかり。大川氏は惚れ惚れするくらいオウンゴールを連発しています。

    返信削除