2013年1月17日木曜日

自己愛性人格障害の視点からの検証(7) 飽くなき成功の追求

あくなき成功の追求

次から次へと際限なく成功・権力・名声・富・美を追い求めており、誇大的な自己像 を現実化しようと絶えず努力している。しかし上記のような考え方の偏りにより、その過酷な努力を社会的成功に結び付けられないことがある。能力がない自己愛者は、より退行した形で他者からの是認を求めようとする。自己愛性人格障害の「臨床像」⑥

「次から次へと際限なく成功・権力・名声・富・美を追い求め、誇大的な自己像を現実化しようと絶えず努力している」という記述は、大川氏にぴったり当てはまると思います。ご本人はこれを「救世の情熱」という言葉で美化して表現していますが、残念ながら誇大的な自己像を現実化しようと絶えず努力している姿にしか見えません

自分のことを釈迦の本体であり、エル・カンターレの中核意識であると言っているので、「際限なく成功・権力・名声・富・美」を実現していかないとおさまらないのだろうと、推察しています。しかし、その努力が身の丈にあった範囲内でのものであればいいのでしょうが、自分と組織の実力を無視した肥大化した自意識を満足させるためのものとなっているので、社会的な成功はもはやありえないのではないかと思います。

大川氏には、是非オウム真理教を批判した論点を思い出してもらいたいと思います。大川氏はかつてこう言ったはずです。「オウムの麻原の経営上の間違いは、収入に対して事業欲が大きすぎたので経営的に破綻し、信者の身ぐるみをはぐことをしたことである」と。

いまの大川氏を見ると、拡張した事業の戦略的撤退ができなくなっております。学園の増設、大学、政党へと手を広げすぎており、人材が恒常的に不足しています。その皺寄せが宗教部門にきて、宗教的な崇高さや権威がなくなり、人が離れてきています。その結果、ますます経営的にいきづまり、それを挽回するために「恐怖の予言」を連発して信者を脅し、お金を収奪しています。借金させてでも布施を集める手法は、すでに自らが邪教化していることに気がつくべきであると思います。いくら宗教の本を出しても自らの欲を抑えられなくて苦しんでいるのが大川氏の姿だと思います。欲が抑えられなくて戦略的撤退ができないので、さらに大きな失敗そして衰亡が避けられないと思います。

私にもこうした傾向性は、職員時代に刷り込まれたと思います。特に過去世にくらべて圧倒的に大きな成功を収めなければならないという強迫観念があったので、常にそれに駆り立てられていたと思います。等身大に自分の実力を受け入れた上で努力するのならいいのですが、「こう見られなければならない」という「肥大化した自己イメージへの執着」が出てくるので、焦りかつ無理をしました。

ここで改めて幸福の科学での過去世認定の弊害を申し上げたいのですが、過去世の名前を意識すると、それが立派な名前であった場合、よほどの成果を出さないと過去世の実績より劣ることになるので焦りが増していきます。これは大川氏の姿そのものでもあります。現在大川総裁は自分の側近に対して立派な過去世を乱発していますが、その弊害は厳しいものがあると思います。言われた本人が慢心して転落するか、慢心して嫌われるか、過去世と比較して焦って失敗し自己卑下するか、そのいずれかもしくはその全部になりやすいからです

過去世認定は、過去世からのカルマ心の傷に気がついて修正したり癒すという方向に向かうのでない限り、百害あって一利なしという結果になるのではないかと思います。


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