2012年10月10日水曜日

投稿・洗脳の実態  ビジネスパートナーの洗脳


「幸福の科学に入ると、なぜ急激に人格が悪くなるのでしょうか?」

(解説)

最近、幸福の科学に関して、ある方が相談に来られました。仕事のパートナーが、幸福の科学に入会してから、急激に言動が異常になってしまった。その結果、お客様のクレームが殺到し固定客が半減するほどの被害を受けた、というご相談でした。今なお憤りの感情が収まらない面はあるものの、反面とても心配していると、率直におっしゃっていました。

この方は、「何故ここまでひどくなるのか、その理由が知りたいのです。出来れば気づいて欲しい。元の優しい本人に戻って欲しい。」という願いを持っていらっしゃいました。そしてお話しするうちに、「他にもこのような被害が広がらないように、協力したい」と申し出て下さいました。そこで、この相談者の方の許可をいただいて、この方の投稿「幸福の科学でなぜ急激に人格が悪くなるのか」を取り上げさせていただきます。
なお、プライバシー保護のために、第三者から相手の方が特定できないように一定の配慮をさせていただいていますが、この中の出てくる出来事の内容は、現実に起きた事実を綴っています。

(投稿)

1.会社の営業で勧誘して大クレームが発生

私は、ある小さな会社を経営していますが、Aさん(40歳)というビジネスパートナーがいて、仕事を手伝ってもらっていました。Aさんはとても奉仕の精神にあふれていて、人柄も良く、お客様からの評判も上々で、実際、Aさんを目当てに来店される方もいらした位です。

しかし、Aさんが3年前に幸福の科学に入会してから、急激に人格が変わってしまい、おかしくなってしまいましたさらに、そのことで仕事上のトラブルも発生したため、種村様に話を聞いてもらいたいのと、どうしてAさんがこんなになってしまったのか、その理由が知りたくて、今回ご相談させていただきました。

さて、Aさんから「幸福の科学」の名前を聞くようになったのは、3年前位のことです。当時Aさんは仕事のことで悩んでおり、むさぼるように本を読みはじめ、幸福の科学に急速にのめりこんでいきました。

ある時、会社の営業を、私に代わって、Aさんに行ってもらったことがありました。私は、Aさんが幸福の科学に入会して以来、かなりのめりこんでいたのを知っていたので、「個人の信仰は反対しないけど、お客様には絶対に勧めたりしないで下さい」と強くお願いしていました。にもかかわらず、後日お客様からものすごいクレームが来て、Aさんが営業先で、幸福の科学の勧誘を行なっていたことが分かったのです。「幸福の科学の勧誘を、お宅の会社はしているのか。もう二度とお宅の会社は利用しない。」と言った内容のクレームが多数来て、この日Aさんに営業に行ってもらったお得意様が全員、私どもの会社を二度と利用してくださらなくなりました。これまでコツコツ信用を積み上げて獲得してきた約半数の固定客を、これで一気に失いました。私は信頼していたビジネスパートナーの裏切りと悔しさで、言葉もありませんでした。

もちろんAさんにも抗議しました。Aさんにお得意様から抗議が来た旨を伝えたところ、Aさんはものすごい勢いで怒りだし、「無理な勧誘はしてないし、私は仏法真理で幸せになった。私の営業で、こんなにすごい教えを伝えて何が悪いんですか!」と狂ったように怒鳴りだしたのです。私は予想外の答えに言葉を失うと共に、Aさんが完全に幸福の科学に洗脳され、一般社会でやっていいことといけないことの区別すらつかなくなっているということに、恐怖を覚えました。その後、お得意様への謝罪・クレーム処理は、私一人ですべてやりましたが、失ったお客様の信頼を取り戻すことは、とうとうできませんでした。

2.伝道してすべての人間関係を失う

Aさんにはこのことがきっかけで、会社を辞めてもらうことになりました。しかし、Aさんは、その後も郷里の町で、同じような調子で執拗に幸福の科学の勧誘をし、それが大問題となって、結局、郷里の町にもいられなくなったと聞きました。当然、Aさんの周りにいた人たちも、皆Aさんの元を去って行きました。

Aさんは、私にも三帰誓願をしてほしいと言ってきたことがあります。その時にAさんが言った言葉を、私は今でもはっきりと覚えています。
このままでは日本は中国と戦争になり、占領されてしまう。それを防ぐことが出来るのは、大川隆法先生だけだ。独りでも多くの人が会員にならないと、日本を守れない。だから三帰誓願してほしい。
しかし私が断ると、Aさんは「じゃあ、あなたは日本の国が中国に侵略されてもいいというんですね!」と極論を言い、烈火のごとく怒りながら、足早に立ち去ってしまいました。以前の優しく穏やかなAさんなら考えられないことです。本当にどうなってしまったのか…。優しく穏やかだったAさんをたった3年間で、ここまで変えてしまった幸福の科学という宗教を本当に怖いと思いました。

3.異常な強迫観念

今、思い返せば、Aさんがおかしくなったきっかけが、いくつかあったように思いますので、思いつくままに書いてみます。まずAさん自身が、どこかいつも自分に自信がない人で、幸福の科学の教えで、「再誕の仏陀がいるこの時代に合わせて生まれてきたあなた方は、特別な使命のある人だ。」というようなことや、「あなた方は生まれる前に、この世の宗教問題を解決するために、エル・カンターレと約束し、地上に下生したのだ。」というような内容のことを聴き、「自分にも特別な使命があるのだ。」と安心したようでした。

しかし次第にその思いがエスカレートしていき、「自分には幸福の科学を世界宗教として広めるお役目がある。だから一人でも多くの人に仏法真理を伝えなくてはならない。」「このままでは日本が中国に占領されてしまう。早く伝道しなければならない。」などと言うようになりました。そして、会社でのあの一件・・。創業以来、一から努力と信頼を積み重ね、やっと固定客となってくださったのに、それをこんな現実味のない使命感ですべて潰され、言葉は悪いですが、「今まで、君を雇ってきたのは誰なんだ? 今まで君を評価して、引き立ててくださった方々を何だと思ってるんだ!」と私の怒りはしばらく収まりませんでした。

しかし、冷静に考えてみれば、元々のAさんはとても家族思いで、愛あふれる、素晴らしい人だったはずです。だから私も、大切な会社のビジネスパートナーとして彼を迎えたのです。そんなAさんが、幸福の科学にのめり込んでから、わずか3年でこんなにも変わってしまったのです。元のAさんからは想像もできない程、攻撃的になり、人を見下すようになり、幸福の科学の伝道が思うように広がらない現実に、イライラや激しい怒りを、あからさまに周囲にぶつけるようになりました。「」という言葉を多用するようになったのも気になりました。おまけにAさんは顔つきまで変わってしまいましたAさんは、私の家族も心配するほど、本当に別人のように変わってしまったのです。

高い精神性を求めて、入ったはずなのに、いつのまにか「幸福の科学を世界宗教にするための一活動家」に仕立て上げられてしまったような・・うまく言えないのですが、そんな印象を受けました。最近では、精神性を高めること以上に、幸福の科学を世界宗教として広げることが最優先課題として掲げられ、そして、それが時に「幸福の科学を信じないと、天変地異や戦争が起こる」といった、「恐れ」や「焦り」と共に語られるので、信者さんの中には、喜びから布施や伝道をするのではなく、恐怖の思いから、たくさんの布施や伝道をしている人もいるのではないか、そしておかしいと気づいた時には、すでに友人やお金など、すべてを失っている・・最近の教団やAさんを見ていると、まさに、「洗脳」または「マインドコントロール」という言葉が浮かんできます。

今、教団のあり方に疑問を持っておられる信者の方がいらっしゃいましたら、是非一度、静かに自分の心に、問うてみてほしいのです。「幸福の科学を信じないと、天変地異が起こる、戦争が起こる」・・真の信仰とは、そのようなものなのですか? 真の信仰に、必要以上の恐れの言葉、預言は本当に必要ですか?と。そして、あなたが必死に伝道やお布施をしている横で、泣いている人はいませんか? と

誤解がないように申し添えておきますが、私は個人の信仰はまったく否定しません。むしろ信仰があることで、生きがいを見いだせ、社会貢献できるのなら、それはそれで素晴らしいことだと思っています。しかしそれはあくまでも、その信仰を信じていない人とでも調和することが出来る場合に限られます。行きすぎた盲信は、人と自分を幸せにするどころか、結局は不幸にしてしまうということを、いつも忘れないでいただきたいですし、今まであなたを支えてくれた大切な方やご家族を、犠牲にしないであげてほしいと思います。

4.「仏説・降魔経」で異常体験

次に、Aさんが霊的な影響を受けたと疑われるものについて、「仏説・降魔教」の存在を挙げておきたいと思います。まだAさんが入会してまもない頃、「仏説・降魔経」のCDを聴いて、霊的な恐怖体験をしたと言っていたのを思い出しました。Aさんは、このCDをエンドレスでかけていた時に、「沢山の人間が列を作っていて、一人ずつ針山でグチャグチャにつぶされる。そんな地獄のような光景が見えた。」と言っていました。Aさんは、毎日このCDをかけないと、自分は地獄に落ちてしまうと勘違いをし、恐怖の思いから、さらに繰り返し、繰り返し聴いてしまったようです。

私からすれば、洗脳以外の何でもない、退会させないために、恐れを植え付けたいのだなと思うのですが、繰り返し聴いていたAさんは、その後、しばらくして「死ね」「お前なんか生きていてもしょうがない」といったような悪魔のような声の幻聴にも、たびたび悩まされるようになったと言っていました。自殺教唆です。幸い当時のAさんは、その自殺教唆の声に負けることはありませんでしたが、私や友人たちは、今でも、Aさんがうつ状態になって自殺願望にさいなまれてやないか、苦しんでいるのではないかと、本当に心配しています。

また「仏説・正心法語」は、始めの方に書いた「使命感」を植え付けるに、格好の材料だったのではないかと思います。

わずか3年で、一人の優れた人が潰されていくのを見て、とても哀しい思いでいるのと同時に、幸福の科学に激しい怒りを覚えています。私の目からみても、
幸福の科学は、教祖の離婚騒動から急激におかしくなったように思います。

ここまで長々と書いてきましたが、私がAさんの営業中の勧誘により、約半数の顧客を一瞬にして失ったあの日から、それを許せるようにまで、長い時間が必要でした。しかし、すべてをなくしてしまったAさんが今頃どうしているのだろうと常に心配もしていました。それは私だけでなく、私の家族そして友人たちも同様です。

今回種村様にカウンセリングでお話を伺い、信者になるとどういう考え方をする傾向があるのか、など親身にご相談に乗っていただいたことで、私が理解できなかった部分が非常に明確になりました。もしいつかAさんが、幸福の科学のおかしさに気付き、戻ってきた時には、彼を許し、何事もなかったように、友人一同温かく迎えてやりたいと思っています。


今回、私の身に実際起こったことを書くことで、これ以上の被害が出ないことを切に願い、この投稿を締めくくりたいと思います。種村様には、この度、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

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