2012年10月4日木曜日

投稿 『韓国 李明博大統領のスピリチュアルメッセージ』を見て思う。


大川氏に霊能力はない、この霊言もハッタリだ

(解説)

最近、お会いした女性のSさん(50代)から、「韓国イ・ミョンバク(李明博)大統領のスピリチュアルメッセージ」(守護霊の霊言)を見た感想を聞くことが出来ました。
この日本人の女性は、20年以上も日本と韓国の間を往復しながら仕事をしておられ、日韓の書籍の翻訳もしている方でした。それだけに韓国の幸福の科学の信者さんの気持ちも、韓国民の国民感情にも詳しい方でした。韓国通のOさんの目にこの「霊言」がどのように映ったか。どうぞご参考にしてください。

(投稿)

3月下旬、緊急で李 明博(イ・ミョンバク)大統領のスピリチュアルメッセージを開示するということで、日本のある支部に見に行きました。
私は、大川氏の霊言を拝見するのはこれが初めてでした。
ところが、礼拝室で見たのは私、たったひとりきり。
他の会員さんに「なぜ見ないの?興味ない?」とたずねたら、
「最近あまりにも多いので、ちょっと」と言葉を濁し、支部長も見ずに途中でいなくなりました。

ビックリしましたが、おかげでゆっくりと内容を分析しながら拝見することができました。
ところが始まって早々、「何だこりゃ?」疑問符の嵐と、妙な違和感を感じました

内容は大体、アジア情勢や南北問題(北朝鮮)に関すること、
他は日韓の歴史問題に集中していたように思います。

私は、とくに日韓の歴史問題の内容について、
今後どういった方法でもって問題解決に導くメッセージを発してくれるのかと、ちょっと期待していましたが、
その前に韓国国民の複雑な感情や心理についての解説があり、
それを聞いている内にだんだん不愉快な気分になりました。

韓国は、様々な歴史的な理由から日本に対してなんともいえない悔しさがあるんだとか、韓国は、人のせいにする国であるとか、
これが李 明博大統領の守護霊なのか潜在意識下の言葉なのか知りませんが、
どう考えてみても韓国側の人間が発する言葉とは到底思えませんでした。
あきらかに、韓国人に対する侮辱であり、批判材料としか受け取れなかったからです。

この守護霊(?)は、韓国の国民感情を、あまり理解していないのではないか、
「これは本当に、李 明博大統領の霊言?」と、すぐに疑問が出てきました。

それから日韓の歴史問題の話になったのですが、不可思議な点がいくつか出てきました。

質問役の人が、現在日韓の重要問題になっている「竹島」についてふれ、
「『竹島問題』についても、やはり、戦略的に行っている状態なのでしょうか。」と、「李 明博大統領の守護霊(?)」に尋ねるのですが、
「李 明博大統領の守護霊(?)」は、「ああ、竹島ね。」と即座に答えるのです。

ここでもし、何も不思議に思わない方は、やっぱり日本人です。
日本人の意識だから、気づかないのです


韓国人は、あの島を 「独島(ドクト)」 と呼びます。

これは絶対です。
韓国側が、日本固有の名称である「竹島」と呼ぶことは、決してありえません。

「竹島」と呼ぶことは、日本固有の領土であると認めることにもなり、
現に李 明博大統領が今年8月に独島(竹島)上陸した後の会見において、
竹島ではない、独島だ!」「竹島には行ってない、我が国の領土の独島に行った!
そう堂々と公言したほどで、独島(竹島)に対してゆるぎない強行姿勢を見せつけたことは、
今ならば日本中のどなたでも記憶に新しく、周知のことだと思います。
この「竹島=独島」の問題は、日韓の歴史問題の中でも、
日本人の想像の域を超える位の特別な(意識の)位置づけがあるように感じるほどで、
民間レベルの日韓交流の中でもこの島の問題に不用意に触れた場合は、
人によって反応はまちまちでありますが、
他の歴史問題とはまるで異なる人格の豹変振りを見せつけられることもあり、
韓国人の「独島」に対する思いの深さを語るのは難しく、非常にデリケートな事柄です。

ゆえに、「竹島」と呼ぶか、「独島」と呼ぶか、それだけでも重要な争点になると思います。

大川氏による李 明博大統領の守護霊(?)は、質問に対してすんなりと「竹島」と答え、
その後も幾度か「竹島」と坦々と繰り返されました。

これが本当に李 明博大統領の守護霊であれば、
他のところで時折質問者に突っ込みをいれていた調子と同様に、
「『竹島問題』についても、やはり、戦略的に行っている状態なのでしょうか。」と聞かれたら、
「おい、今なんと言った? 竹島などない、独島だろ?!」
すぐさま切り返していたのではないだろうか、そう想像できました。

もし、これは守護霊だから、今回は日本人の会員に対して話したものだから、
そう言い訳する(ごまかす)のであれば、さらに注目点があります。

話も後半の部分で、李 明博大統領の守護霊(?)は、
日韓は・・・、いやいや、韓日だ。
日韓と言いかけたところをすぐに韓日とひっくり返して言い直す部分があります。

日本サイドからは日韓、韓国サイドからは韓日、そう順番を変えて呼ぶのですが、これは日韓交流上の礼儀でもあります。(サッカー日韓戦などはいい例です)
私も、韓国に滞在中や韓国の人々と接する際には、意識的に配慮して韓日
というようにし、それ以外は日韓としています。
韓日とあえて言い直している様子をみてすぐに、あきらかに日本人である大川氏が意識して話しているな、即座に思いました

このように韓国側を意識して韓日と言い換えてまで話しているにも関わらず、
一番肝心の「竹島」と「独島」の切り替えができなかったことは、この霊言の最大のミスであり、
いわば、演技で韓国人になりきれなかった、日本人のボロがでたという感じです。

さらに加えるとすれば、
大川氏は9次元大霊であり、全知全能の神というのであれば
李 明博大統領の心中を見据えて、大統領選挙の前に独島(竹島)へ上陸し、
韓国国民の支持を得るために、世論を沸き立たせようという思惑がある等の旨を、いくらでも予言して見抜けたはずではないでしょうか
これらの示唆も何もなく、本の約2ページあるかないかの中に竹島問題に一応ふれるも、竹島云々よりも古い日本国憲法批判に重きをおかれ、結局竹島の件は問題解決の糸口もなにもないまま軽く流された程度だったのに、
後になってから日中の尖閣問題とあわせて予言的中! とは勝手都合もいいところです。

私は、これらすべての理由から、
大川氏に霊能力はない、この霊言もハッタリだと結論付けました。

霊言全体的には、李 明博大統領どころか、韓国人ともいえない、
日本人の大川氏本人の視点による、ただの日韓講話にすぎないものだと思いました。

日韓関係における、基本中の基本さえ押さえられていない霊言とやらを
よりによって「幸福実現党」と名を立てて出しているのが信じられません。
こんな杜撰な内容をもって、どんな外交政治をされるつもりなのでしょうか。

この霊言が、(日本と韓国の関係に)役立つかどうかわからないけど、
そう冒頭で大川氏ご本人がおっしゃっていましたが、
こんな内容では返って韓国側の気分を害し逆なでするだけ
何よりも、これを拝聴される韓国・ソウル支部、テグ支部の同会員の皆様方が非常に気の毒に思いました。

この内容をもって、韓国の会員さんたちが、
我が幸福の科学の教祖様が、李 明博大統領がこのように言っていると、
韓国一般の方々に自信をもって献本、あるいは伝道などできるのでしょうか?

教団は今、「竹島を占領される」とか日本の危機を新聞広告一面使ってまで訴え、
韓国批判までされているようですが、
日本の会員の皆様は韓国にも法友たちがいるということを忘れてはいませんか。

大川氏のいうところの韓国の仏弟子たちは、大川氏を神だと信じて、
韓国内でも心の教えを広めて仲間を増やしていこうと、
健気に一生懸命活動されているのです。

韓国在住の日本人他、生粋の韓国人の会員さんもいらっしゃるのです。
韓国はキリスト教信者が圧倒的に多い国ですので、宗教に対する概念は、
日本人に比べて比較的寛容な部分はありますが、
韓国の人々が自国の宗教ではなく、日本発祥の宗教に入信して活動するということが、どれほどの勇気や決心を要するのか、
親日家とされて社会的リスクが生じることはないか、
特に昨今の反日精神がより深まる情勢の中、その心中を察するにあまりあるものがあります。

むしろ、日本の宗教を信じてくださったことに感謝すべくところを
島の問題に付随して、よりによって同じ仲間に祖国を批判されるその複雑な心中がどれほどのものか、
心の教えを説かれてきた教祖、仏弟子である会員さんたちは、想像できないのでしょうか。

私は以前、韓国の会員さんたちと交流していたことがあります。
その時つくづく思ったことが、韓国の会員さんたちの純粋な信仰心の深さ
彼らは純粋に神(主)を信じ、信仰心をもち、真理を学び、祈りの尊さを述べておられ、
日本では感じたことがないほどの感銘を心から受けました

日本の会員さんからではなく、韓国の会員さんたちから、
信仰心の尊さを教えていただき、当時私が抱いていた悩みがあったのですが、
それも彼らによってとても癒され救われました。

彼らは、幸福の科学の教えで得た真の学びを素直に実践されているのです。

どうか教団は、そんな純粋な韓国の法友たちを裏切るようなことだけはしないでほしい、そう心から願ってやみません



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