2012年9月6日木曜日

深層潜在意識との対話9 焦りの反省(2)


焦りの反省(2)

Tは私の表面意識であり、Sは私の深層潜在意識です。自己対話を通して、「焦り」をテーマに、さらに自分の心と深く向き合ってみたいと思います。

T 確かに、自分の苦手分野と向き合い、或いは新しい分野と向き合い、出来ない自分に耐えるのは辛いことでした。やはりプライドが傷つくのが辛かったと思います。しかし、在家での仕事では、出来なくて当たり前と割り切り、能力と経験が足りない分は、長時間労働と誠実な努力、そして頭を下げ続けるということで乗り越えました。また、自分が知識も経験もないと割り切っているので、能力ある専門家の力を借りる事に躊躇しませんでした。この点は、プライドに引っかかって、人の協力を得ることが出来なかった幸福の科学の職員時代とは大きく異なる点でした。在家時代は耐えることを学んだと思います。耐えながら、プライドの角を削られ折られ劣等感を凝視させられ、とにかく逃げないという姿勢を貫きました。それにしても、やはり不思議なのは、在家時代に入ってから焦りが影を潜めているのです。今でもないわけではありませんが、出家時代と比べると極めて少ないのです。

S そうなったことの最も大きい原因は、大川隆法氏の波動の外に出たことです。焦りの最大の発信元は、大川氏であったのです。その焦りの渦の中に、あなたも職員も巻き込まれていたのです。その点を、よく見つめることです。

T 確かに、入局して3ヶ月の間に成果を出さなければ、「あの人間は出来ない人だ」という烙印を、大川氏に捺されていたように思います。また、ある時期に成果を出せても、局面が変わると従来の能力が使えなくなり、或いは評価されなくなり、焦っていました。また支部長に出されたり、本部長をしても、とにかく異動が激しくて十分にその業務に熟練する暇がありませんでした。短期間で成果が出ないと、すぐに左遷、異動ということで、やはり焦りを持つなといっても、難しい状況だったと思います。それが焦りが慢性的に生じる原因だったことが、今では理解できます。
 大川氏の焦りは、最初から顕著だったかもしれません。彼の猛烈な仕事量は、焦りからも来ていたように思います。私は、彼が、「自分は釈迦の再誕だ」と宣言したせいで、それを証明しなければならないと思って、駆り立てられていたと思います。さらにヘルメスであることの証明や、トスであることの証明のために、焦って焦って仕事をして、発展に次ぐ発展へと駆り立てられていたと思います。そして目に見える成果を求めるあまり、数字だけが求められるようになり、じっくりと信者の信仰心を育成したり、活動信者を養成したり、その前提として問題を抱えている信者等への救済という面では、非常に脆弱な組織だったと思います。精舎研修や精舎の祈願が与えられましたが、お金が掛かりすぎて、すでに信仰心がある人は行っても、これから信仰心を育てなければならない人は、とても払える金額ではなかったと思います。そしてその結果、今、活動信者の激減に、おそらく見舞われていると思います。
 そう考えると、育成という手間隙掛かる部分がおろそかにされたのは、大川隆法氏の焦りが招いたものかもしれません。短期間で成果を出すという訓練が、私の中にもしみこんでいるので、本物はやはり時間を掛けて磨きこんでいく、手間隙掛けて育てていくという気持ちを敢えて持たなければ、幸福の科学の職員時代にしみこんだ焦りの癖がなくならないと思います。私にまだ残っている焦りも、結局そうした職員時代の滓(かす)のようなものだと思いますので、これは意識して払拭していきたいと思います。有難うございました。

<気付いたこと>
 焦りの癖は、大川氏の波動を受けて職員時代に染み込んだ「心の滓」である。
 焦りで仕事をすると、苦手なことや成果が出にくいことから逃避するので、手間隙掛かる育成が出来なくなり、数字の結果だけを求めるようになる。

未熟で出来ない自分から目をそらさず、それに耐え、努力し続けることが重要である。それが焦りの克服につながる。

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