2012年7月28日土曜日

番外編2 3億円の名誉毀損の裁判

宗教法人幸福の科学が、週刊文春と種村修に対して、名誉毀損で3億円の提訴をしてきました。

 いろいろ理由を書かれていますが、3億円もの訴訟をなさるということは、本当のところ、幸福の科学こそ、お金が欲しいのではないでしょうか。救国植福で無理をしながらも、目標の3分の1しか集まらなかったようですし、昨年末ごろは、資金不足から総合本部の看板の電気も消しておられたようなので、相当に大変な思いをされているのであろうと思います。

 『舎利弗の真実に迫る』という本も、丸々一冊、一個人に対する、教団を挙げてのバッシングでした。今回の提訴も、週刊文春という会社だけでなく、私個人を名指しで訴えておられます。
1300万人という信者数がいらっしゃるようですが、『舎利弗の真実に迫る』の「あとがき」によれば、国内だけで五百支部、精舎等が二十五、布教所一万箇所、世界にも約百ヶ所に支部等の拠点を持つ、マンモス教団です。かたや私はひとりの個人にすぎません。一般社団法人心検でカウンセラーをしているというだけの人間です。全く何のバックもない、一市民にすぎません。

 普通の人であれば、それだけでもう怖くて怖くて、まともな社会生活が出来なくなるのではないかと思います。普通は、自分への中傷を、捏造とはいえ、本として出され、今まで縁のあった信者さんには見せられ、私とご縁がある方にも送りつけられて、もうそれだけで、精神的に参ってしまい、自殺したくなるほど追い詰められるのではないかと思います。私が何とか耐えていられるのは、それでも真実を明らかにしなければならないという責任感と、支援してくださる仲間がいるからです。

 私は大川隆法氏を信じ、幸福の科学の最も初期の頃から参画し、教団を創り拡大してきた人間の一人として責任があると思っています。私は、間違った宗教になった幸福の科学を広め支えてきたという点では、加害者でもあるからです。私の話を信じて入会して下さったり、活動してくださったり、お布施をしてくださった方は、決して少なくありません。また、私の話を信じて職員になった方もおられます。そうした方々に対して、私は間違ったものをお勧めしてしまった責任があります。
 ですから、大教団が私に襲い掛かってこようとも、私はそれから逃げ隠れするつもりはありません。私の罪は、勇気を出して真実を言い続けることを通して贖うべきだと信じています。

 それにしても、情けないのは大川隆法という方です。私の手紙は大川隆法氏宛ての私信です。それが教団から漏洩して、それが掲載されたとはいえ、もとは私と大川隆法氏の問題なのです。元の師と弟子の二人の問題です。教団は関係ありません。教団の陰に隠れて、こそこそと逃げ隠れすることは、おやめになっていただきたい。「大川隆法氏とならお話します」と、広報局の渡邊局長にも伝えてありますが、大川隆法氏は出てこられない。大川隆法氏の個人の不始末は、大川隆法氏自身が出てきて釈明され、ご説明願いたいと思います。私は私個人の名前を出しています。大川隆法氏は教団の陰に隠れています。私は、それが情けないと思っています。大川隆法氏も「われ一人立つ」の気概をもって、かつて立たれたのであるならば、ご自分自身が出てきてください。法廷の場で、共に真実とは何かを明らかにする努力をしてまいりたいと思います。

<希望のブログ>

種村トランスパーソナル研究所「希望のブログ」を始めました
心理学の専用のブログです。
関心のある方は、下記へアクセスください。
http://tanemura2013.blogspot.jp/
 
<ご連絡ご相談はこちらまで>
種村トランスパーソナル研究所
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com
電話:09080518198








8 件のコメント:

  1. アイマイミーです

    今回の週刊文春や種村さんに対する幸福の科学の提訴は「幸福の科学の悪事を隠蔽するための目的と幸福の科学に対する批判を口封じさせる目的」のために起こしたもので、卑怯者の戯言です。“盗人猛猛しい”とか“説教強盗”の類です

    まず、広報局長の見解を真に受けてはいけません。この見解は、信者に対する発表なので、この論調をそのまま信ずるには足りません。なぜなら、訴訟になじまない表現が多々あり、また、信者に対しては、幸福の科学に都合のいいことしか発表していないからです。

    大事なのは訴状に書かれていることを見て、何をどのように争点にしようとしているのかを検証すること。所詮、広報発表は、大本営発表にすぎないのです。

    ここで、唯一注目すべきは、「3億円の損害賠償請求」ということぐらいです。まるで、幸福の科学がぼったくりバーみたいな請求をしていることぐらいです。

    これは、本当のことをいわれ頭に血が上った大川のいつもの悪い病気です。裁判ではこの「3億円」の算定根拠が問われることになるのは間違いがありません。3億円の根拠はそう簡単に示めせませんから、またしても法廷内で失笑を買うだけです。以前にも、これで大恥をかいているんです。また墓穴を掘っちゃいました。

    しかも、「宗教法人及びその主宰者等は、法による手厚い制度的保護の下に、人の魂の救済を図るという至上かつ崇高な活動に従事しているのであり、このような特別な立場にある団体ないしその責任者は、常に社会一般からその全存在について厳しい批判の対象とされるのは自明のことというべきであろう」という裁判所の判断があり、大川自身、名誉毀損には問えないのですが、この判決をコロっと忘れています。

    さらに、「3億円の損害賠償請求」は、幸福の科学に対して二度と逆らえないようにするための口封じが目的なのですが、かつて山口弁護士への7億円訴訟の際には、「幸福の科学は,主に批判的言論を威嚇する目的をもって,7億円の請求額が到底認容されないことを認識した上で,あえて本訴を提起したものであって,このような訴え提起の目的及び態様は裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠き,違法なものといわざるをえない」という裁判所の判断をも忘れてしまったようです。
     http://antikkhs.blog119.fc2.com/blog-entry-9.html 参照

    ですから、いくら声高に、大川や幸福の科学が声高に名誉毀損と叫んでも、裁判所は、大川に厳しい判決をするに決まってます。

    大川自身、これら一連の裁判には一切出廷しません。出廷して堂々と自分の主張をすればいいのですが、一切出ません。負けるのがわかっているからなのです。これらの訴訟は、こけおどしに過ぎません。大川がこの訴訟に本気なら、法廷に出てきて、証言すればいいのに絶対出て行こうとしません。

    こんな気弱な男には、人類の未来は託せませんね。

    もう、幸福の科学は完全に終わりました。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。とても力強い論旨で、感激しました。訴状はまだ来ていませんが、訴状が届きましたら、皆様にはブログで紹介させて頂けると思います。その折は、皆様のご指導をいただきながら、言論戦の方も取り組んでまいりたいと思います。

      削除
  2. >取材プロセスの悪質性などに鑑み、当教団としては、名誉回復のため当初検
    >討していた1億円を大幅に引き上げ、3億円の名誉毀損訴訟の提起
    アイマイミーさんが言ってるのは特にこの部分ですね・・取材プロセスの悪質性で2億円増えるというのはあまり聞きませんねw
    具体的に取材プロセスがどのように2億円の算定根拠に影響したか興味津々です(笑)

    ちなみに真実を語るシリーズは・・他の本等について書かれていくのでしょうか??

    返信削除
    返信
    1. 真実を語るは、『舎利弗の真実に迫る』講義は、最後に「あとがきに代えて」を書いて、ひとまず終了します。その後は、他の本の講義も、必要に応じて考えてみます。また、「種村修の守護霊は語る」という感じで、私の守護霊とロール・レタリングをしてみたいと思っています。何人かの個性の違う魂の兄弟もいますので、誰か言いたい人がいれば、出てくるのではないかと思います。いずれにせよ、継続して言論で戦います。大川隆法氏も仏陀再誕を言う以上は、今度は自分の言葉で、読むだけで心が洗われて、思わず帰依したくなるような尊い教えを出してもらいたいです。偽霊言を出して、それを暴かれて、私に何のダメージも与えられず、かえって偽仏陀を確信させ、偽霊言を証明させてしまうというのは、兵法的には完全に失敗だと思います。「返り討ちにあわれて、ご愁傷様です」と言わなければなりませんよね。挙句に、裁判でしょう。「仏法」でだめだから、「王法」で勝負ということですと、これまた偽仏陀の証明となってしまいます。

      削除
  3. ついに始まりましたね。
    誰が見ても、種村さんの言い分のほうが筋が通っていることは明白ですから、絶対に種村さんが勝利すると思います。
    常日頃の真っ正直な種村さんを知っている多くの人達は、全員、種村さんを応援している筈です。
    巨大な組織にたった一人で立ち向かっていく種村さんの凛々しいお姿は、まるで映画のようですが、主人公が必ず勝利するように、種村さんも、必ず勝利すると思います。
    私たちも陰ながら、種村さんの勝利を強く強くお祈りしております。

    返信削除
    返信
    1. 大変勇気付けられるコメントを頂き、感謝いたします。私は三枚目の俳優だと思いますが、しぶとく粘り強く、絶対に倒れないで、戦いを成し遂げていきたいと思っています。やはり巨大な組織が一個人に襲い掛かる状況を放置すれば、人権や自由が死んでいくと思います。だから私は絶対に負けてはいけないと決意しております。

      削除
  4. アイマイミーです。裁判関係の続報です。

    今回の幸福の科学による文春および種村氏への提訴は大失敗になるでしょう。その理由は唯ひとつ、「3億円の損害賠償請求」をしてしまったからです。

    これを指示したのは、大川隆法であることは間違いないのですが、重大な間違いをしてしまいました。法律関係に無知な職員連中は大川にお追従して拍手したかもしれませんが、いま、顔が真っ青になって頭を抱え込んでいる人間がいます。職員弁護士の佐藤です。大川がやってはいけない重大なミスをやってしまったからです。大川の命令には逆らえないので、渋々、訴状に「3億円」と書かざるをえなかったのでしょうが、その算出根拠もないわけで、かつての悪夢(幸福の科学裁判の連戦連敗のきっかけとなった山口弁護士への8億円訴訟)が蘇ってくるだけだからです。

    法律を学ぶものは、有斐閣の『判例百選』を参考資料にします。これを読まない法学部生は阿呆学部生(笑) もう筆者は卒業して、ん十年経ちますが、幸福の科学のご都合主義の主張を確認するためにググっていたら、偶然、「判例」になっていた「幸福の科学事件」を発見しました。

    別冊ジュリスト『メディア判例百選』有斐閣:「批判的言論威嚇目的での訴えの提起-幸福の科学事件」----池田辰夫教授(大阪大学)には、こう述べられています。
    「こうしたなか,本判決は,(中略=裁判所の判断=上に記載済み)上記の判例群に貴重な事例を加えると同時に,さらに批判的言論威嚇(抑圧)目的訴訟という新たな独自の類型を成立させた」。

    つまり、金銭的な脅しと、裁判による時間拘束によって訴訟相手を疲弊させる効果を狙った目的の訴訟は、その訴訟行為そのものが違法とされ、それが「高額な損害賠償額などで威嚇を目的とした訴訟は違法」との「判例」となってしまったということなのです。

    ちなみに、「判例」とは第一にそれは「裁判の先例」であり、裁判所の判決として示された法的判断を指しま」す。第二にそれは「裁判・判決によって明かにされ将来に向かって遵守される規範」であるということです。平たくいえば、裁判官が判断する際に、必ず、それを見て、先例としてそれに従いながら判断するものであって、判例の変更がなされるまでは、それが基準にしなければならないということなのです。

    要するに、判例で「幸福の科学がこうした高額な賠償請求を提起する裁判は違法だ」と示しているので、裁判官はこの判例に従って判断するがゆえに、幸福の科学の今回の提訴が厳しく問われることとなるわけです。

    かつて、このような重大な「判例」を作り出してしまったとして、職員弁護士のY君が退職するはめになえいました。そして、今度は、同じ運命を職員弁護士の佐藤が歩みます。その上に、佐藤には、もうひとつ別の厳しい審査が待っていますから、今回の提訴は幸福の科学にとって大変厳しいものになるでしょう。

    もはや、正常な判断ができない大川の指示に従ったから、このような馬鹿げたことを行ったわけです。まぁ、それも自業自得として幸福の科学および職員弁護士はその運命を甘受しなければならないと思います。

    なお、次は、記事そのものを裁判所がどう判断するのかを、かつての講談社事件の際の裁判所の判断を記す予定ですが、あらかじめいっておきますと、意外にも、講談社事件でも、取材方法のあり方が適性ではないという判断はありましたが、記事そのものが違法であると判断されたものはないことを申し添えておきます。

    返信削除
    返信
    1. 大変重要なご指摘を頂き、ありがとうございます。しっかりと、このご指摘を踏まえて、正しい行動を取っていきたいと思っております。

      削除