2012年7月29日日曜日

 『舎利弗の真実に迫る』講義57 あとがきに代えて

この講義も、最後のページを迎えることになりました。ここで私は、この書籍の講義を書く中で、何を得たのかをまとめてみたいと思います。
私はこの講義により、大川隆法氏と信仰的にも思想的にも、決別をすることが出来たと思います。

この本を精読する過程で発見したことは、大川隆法氏は私の守護霊の名を偽って偽者を登場させたということです。この講義の中で、動かぬ証拠を数々上げることが出来ました。私はこれだけでも、非常に大きな成果であったと思います。偽者を登場させて、真実を歪めて相手を中傷し、元弟子の社会的信用を毀損しようとする、目的のためには手段を選ばない、そんなことをする人が仏陀であるわけがありません大川隆法は仏陀にあらず。これを明らかにしえたことが、この講義のもう一つの成果です。

 私はこの本を繰り返し読む中で、ダイバダッタを非常に復権させようという意図のようなものを、本書の全体から感じ取りました。そして、種村偽守護霊が実はダイバダッタであり、それは大川隆法氏の過去世なのではないかという大胆な仮説を立てました。そう考えることで、非常に多くのことがつじつまが合うからです。

考えてみますと、大川隆法氏は誰よりも仏陀になりたかった人です。ただし、本来の仏陀サンガとの決定的な違いは、本来の仏陀サンガは正直を重んじましたが、大川隆法氏の創った教団は嘘を平気でつくということです。この教団には嘘が多い。しかも、平気で嘘をつきます。大川隆法氏自らが大嘘つきです。信者数も大嘘ですが、彼の私生活の乱れと犯罪行為を「事実無根」として隠蔽することは、悟りを偽る嘘(大妄語)です。ダイバダッタが過去世であれば、仮面が剥がれ落ちて、素地が出てきたというべきでしょう。ただし、戒律を軽視して乱れた生活をするのは、過去世での戒律重視の反動でしょうか。

 この本を最初に読んだときは、正直言って、嫌な気分でした。が、途中まで読んでいるうちに、思わず笑ってしまいました。あり得ないような事実無根の内容が満載されていたからです。まるでパロディーでした。あんまりにも笑ったので、最初感じていた頭痛が治ってしまいました。

 二回目を精読して、ダイバダッタを持ち上げている記述が目に付き、大川・舎利弗までダイバダッタの悪評を和らげる発言をしているのを読み比べて、種村偽守護霊がダイバダッタであり、大川隆法の過去世ではないかと感じ出しました。
 もう一つ、大川・舎利弗が仏典を何度も引用しながらダイバダッタを論じるのを見て、笑ってしまいました。本物の舎利弗なら、ダイバダッタに関して直接知っているわけですから、直接知っている人にのみ語りうる迫力ある記述が無ければおかしいでしょう。何らかの論拠を示しながら、資料を提示しながら、論じるのは大川隆法氏の常とする方法です。これは大川隆法氏の表面意識だと感じました。
そう思って見ると、本書の第一章は大川・舎利弗の章ですが、仏教に関する記述がほとんど無くて、高橋信次やユダヤ教に関する話ばかりが目立ちました。舎利弗の霊言というには、非常に違和感のある内容で、しかも大川隆法氏がこのように教団の考え方をもっていきたいという方向へと誘導しています。舎利弗が大川隆法の従来の考えを修正しているのです。これはこの舎利弗が、実は大川隆法氏の表面意識そのものであると考えると非常に納得のいくことです。舎利弗の振りをしているのは、大川隆法氏であるということになります。

大川隆法氏による自作自演の中傷本。これが『舎利弗の真実に迫る』という本の正体です。こんな内容をDVD15000円もだして無理やり見せられて、さらに本になったものを1500円も出して買わされる会員の皆様は、つくづくお気の毒だと思います。
そういうものまで商売の道具にして、ちゃっかりと稼ぐわけです。この本のどこかで種村偽守護霊が「大川隆法は商人である」と言っていましたが、これは正しい指摘だと思います。実に正しいです。ただし、悪徳霊言商法をする悪徳商人だと思います。

さて、三回目の精読は、この講義を書くために行いました。そして精読し、講義を書き終わってみて、私の心には何も引っ掛かりがなくなりました。私の外面的な名誉は、まだ毀損されたままです。しかし、私の心は何一つ傷ついてはいません。この本が放つ悪想念の矢を、私の心は受け取らずに済んだように思います。ですから、その矢は、すべてこの本の書き手にお返しすることが出来ると思います。

 私は大川隆法氏の仕事について、初期のものを中心に、評価できるものもあると考えています。すべてを否定しようとは思いません。しかし、この本はお粗末であり、全く評価できる部分は無いと思います。唯一評価できるとしたら、知らず知らずのうちに「大川隆法の真実」を語ってしまっているところです。そして、それを明らかにすることこそが、この講義の真の役割であったと思います。

 さて、私にとっての真の事の起こりは、斎藤敏之氏が活動停止になった昨年春からでした。そこから何かが変わり、私は急速に潜在意識と対話出来る力が目覚め始めたのです。これは斎藤氏も同様でした。その後、半年もたたない内に、幸福の科学との本格的な決別が始まり、心検の授業内容も一新してしまいました。それと共に救済力が目に見えて向上を始めました。

 今回、私の除名のきっかけになった大川隆法氏への手紙は、私信であったので、大川隆法氏本人なら知っているはずの事実を詳細に書くことで、反省を促そうとしました。それが外に漏れて週刊文春にその内容の一部が掲載されたことは、被害者の方に対しては大変申し訳ない事であり、私としても非常に心苦しい思いを致しました。しかしながら、内容に偽りは無いので、週刊文春さんの取材に対しては、くれぐれも被害者のプライバシーには配慮して欲しいということを申し上げた上で、手紙の内容に偽りの無いことを証言しました。それというのも、被害者がその後も増大し続けており、この犯罪を抑止することが是非とも必要だと思ったからです。あの記事が出てから、私の元には、他にも被害者が何人もいるという情報がいくつも入ってきています。私は純粋な若い女性たちの信仰心を利用して、自分の欲望を満たそうとする大川隆法氏と、彼の犯罪を隠蔽し続ける幸福の科学に対しては、はっきりと公憤を感じております。

 私は、この講義の中でも、私の過ちだと気付いたことに関しては、はっきりとお詫びを述べてきました。教団を拡大するという点に関しては、私にも責任の一端は明らかにあると思います。しかし、だからこそ、私自身が大川隆法氏の犯した過ちを批判し、幸福の科学の過ちを明らかにし続けることが、私のとるべき道義的責任であると思います。その批判の内容は、具体的な問題行動のみならず、思想的な過ちの修正へと進まなければならないと考えております。

 心検のブログを見ていただいても明らかなように、私たちが深層潜在意識と言っている霊的な心の領域、さらには遠隔地にいる方の表面意識との交流も、すでに起きている現実です。こうした能力は、ごく普通の市井の方にも芽生えてきているケースを多く目にするのですが、私どもが心理学的な手法により、こうした能力の開発ができ始めていることも事実です。これは多くの人々の「癒し」と「心の成長の支援」のためにのみ許され授けられたものであると自覚しております。

 私は次回から、ロール・レタリングによる守護霊との会話、つまり深層潜在意識からのメッセージを発表していく予定です。これは私の偽守護霊が出された以上、本当の守護霊は何を考えているのかを世に問うことは、私の守護霊の名誉の回復にもつながると思うからです。
 
 ロール・レタリングは春口徳雄氏によって日本で開発された自己カウンセリングの手法ですが、心検でこれに取り組んですぐに、これは自己の深層潜在意識との交流や他人の潜在意識との交流の手段となることを発見しました。
 
 もとより、どの程度まで守護霊による通信であるかという精度の問題は、繰り返し繰り返し実験を重ねていかないことには、判別が難しい面があります。私自身は、自分がはっとする気付きが与えられたり、自分自身が啓発される内容が入っていた場合、これは深層潜在意識(守護霊)からのメッセージではないかと思って、感謝して受け止めるようにしております。

 いずれにしましても、私はこれ以上被害者を出さないためにも、既にさまざまな面での被害者に遭われた方々のためにも、私が出来ることは誠心誠意成し遂げてゆく覚悟です。大川隆法氏や宗教法人幸福の科学と全面的に敵対するような事態になっても(すでにそういう状況にありますが)、決して退くことは致しません。真実を照らす光は、たとえ小さくとも、必ずや闇の実態を照らし出さずにはおかないと信じています。

 今回、私の私信の一部が世に出てしまったために、心に傷を負わせてしまった方には、衷心からお詫びを申し上げたいと思います。しかし、今なお被害が広がり続けている現実がある以上、この犯罪を食い止めなければ、さらに苦しむ人々を作ってしまいます。そうした方々への救済の一助として、被害者の方の体験が真に活かされるように、私は全力を挙げて戦います。

 どうか、これを読まれた皆さん。もしあなたが知る真実があり、それが闇を照らし出す真
実であるのでしたら、どうか声を上げて頂けませんでしょうか。もし私にそうした真実をお伝えいただけるのでしたら、必ずそれを闇を照らす光として、活用させて頂きます。

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4 件のコメント:

  1. アイマイミーです

    幸福の科学が、世間さまをアッと驚かした、講談社に対する数々の犯罪行為は大きな社会問題となりました。そのとき、幸福の科学は、「捏造した記事を書いた講談社が悪いから抗議活動をしたまでだ」と居直りました。

    そこで、講談社の諸雑誌が掲載した記事を司法当局はどう判断したのかを検証してみました。すると驚くべきことがわかったのです。講談社記事に対する幸福の科学の訴訟成績は、通算成績15戦0勝13敗2引き分けという結果だったのです。

    この結果は、幸福の科学の法務室とは異なる見解だからです。法務室は、殆どの裁判で勝ったか、あるいは勝ったように見せかけていますから、にわかには信じがたいでしょう。

    しかし、これが真相なのです。幸福の科学という犯罪組織は、自分の都合の悪いことには一切目をつぶり、嘘を真実といいくるめようとする悪質極まりない団体であるから、こうした嘘をつくのです。

    これは、法の正義を守るべき弁護士(職員)がそういうことを率先してやっているのからです。法の正義を実現しなければならない弁護士にとってはあるまじき行為です。

    それで、その間違いを正すため、講談社裁判を裁判ごと、記事ごとに検証してみました。

    また、これを分析することによって、裁判所の判断が、幸福の科学が週刊文春や種村さんを訴えた訴訟にどの程度の影響があるのかの見極めをしてみたいと思います。5回にわけて観察して見たいと思います。


    1.精神的公害訴訟

    法務室の見解:1993年から1994年にかけて、7つの裁判所のうち、東京訴訟の控訴審(東京高裁)を除くすべての裁判所で判決が出されました。いずれも敗訴ではありましたが、大阪地裁や福岡地裁は、抽象的に「宗教上の人格権」を認めました。


    私の見解:法務室は、精神的公害訴訟では、幸福の科学は七つの裁判を起こして、六つが敗訴したと認めています。そして、かろうじて東京高裁で一部勝訴という判決だったとも述べています。

    しかも、その一部勝訴とは「幸福の科学側の一部勝訴」ではあると述べるにとどまっています。しかし、どこにも、幸福の科学そのものが勝訴したとは書いていません。

    「幸福の科学側の一部勝訴」とは、判決主文からみれば、講談社の発行の記事について、幸福の科学ならびに大川に関わるものが判断されたのではなく、景山、小川両氏についての記事を問題にしたということだけなのです。

    そしてその際、驚くべき判決がでました。

    「(講談社による)本件各記事により自らの宗教的人格権を侵害されたことを理由とする控訴人らの慰謝料請求は理由がない。」
    これを平たく言えば、
    「幸福の科学や大川隆法が講談社に名誉を毀損されたというならば、信者にそれを主張させるのではなく、自分でやりなさい」
    と門前払いされたのです。つまり、東京高裁から、バカにされたのです。自分のことは自分でやりなさいと・・・
    だから、後日、大川隆法と幸福の科学は、講談社に対して、訴訟を別の形で起こしなおさねばならなくなったわけです。

    精神的公害訴訟戦績 7戦 0勝 7敗(記事部分)

    精神的公害訴訟なんて、全く無駄なことをさせたわけです。幸福の科学の異常性を世に示しただけの裁判でした。

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    1. 裁判に関する貴重なご教示に、感謝申し上げます。大きな勇気をいたきました。
      私が訴えられた裁判は、まだ訴状が届いておりませんので、訴状を見てから、本格的に対策を検討したいと思っています。

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  2. 『舎利弗の真実に迫る』講義、お疲れ様でした。本当に読みごたえがありました。これだけで1冊の本になりますね。
    「幸福の科学」の草創期を知る者にとっては、この教団がこんな風になってしまうとは夢にも思わなかったことでしょう。
    種村さんの存在は、「幸福の科学」が軌道を外れて暴走してしまうかもしれないということを危惧した「あちらの世界」が、それを食い止めるために使わした「天からの使者」であると私たちは思っています。
    陰ながら、いつまでも応援して参ります。

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    1. 過分なお言葉に、恐縮しております。最後までお読み頂いて感謝申し上げます。私の深層潜在意識との対話は、もう少しコンセプトを固めて、少しでも皆様にお役に立てるものとしてまいりたいと思います。これからもよろしくお願いします。

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