2012年7月14日土曜日

『舎利弗の真実に迫る』講義6  過去世認定は教団運営の手段


「その過去世認定について、『事実か、事実ではないか』ということであれば、『事実ではない』と言わざるをえないけれども、『教団の初期の段階では、幹部らしきものに何らかの格付けが必要な面もあった』ということです。」(『舎利弗の真実に迫る』P30

<解説>

これは大川隆法氏が「教団運営上の必要性から幹部の過去世認定をしていた」という内情を暴露した衝撃発言です。誰にとって衝撃かと言うと、大川隆法氏ご自身にとって自己破壊とも言える発言なのです。大川隆法氏は教団発足してから、「人の正確な過去世が分からなかったので高橋信次の霊能力にたよっていた」ということを言いたがっていることは、すでに明らかになりました。今度は、大川隆法氏の過去世認定は、真実性の探究の結果としてなされたものではなく、教団の自己都合からなされた格付けであったことが判明しました。大川隆法氏は自分の指導力に不安があり、幹部を統制したり会員の求心力をつくるために、大川隆法氏の自己都合で過去世認定をする人であったということです。

そのような思考をする人であれば、現在、若い幹部を数多く登用したり、若い女性を身の回りに置く理由として、この人達の過去世を大々的に宣伝しているのも非常に納得がいきます。大川隆法氏は過去世認定の使い方において、一貫されています。それが真実であるかどうかは問題ではなく、教団運営上において都合がいいかどうかで決まっていくわけです

問題は2つあります。第1の問題は、偽りの過去世認定までしなければ教団の運営ができない「仏陀」とは何者なのかということです。お釈迦様は、ほとんど弟子の過去世認定をしたという記録は残っていません。お釈迦様にとっては、ご自身の悟りと法と人格的な感化力だけで十分だったのです。ところが釈迦の本体意識を名乗る大川隆法氏は、それだけでは不十分で、「方便として」(こう言いたいのでしょうね)偽の過去世を認定しまくりました。これは大川隆法氏は釈尊の生まれ変わりだという過去世認定自体が、教団運営上の方便であることを、うっかり漏らしてしまったといわねばなりません。
2の問題は、過去世認定をされた人は、それが真実なら励みになる可能性がないとはいえませんが、それが嘘だった場合は、ほとんどの場合その人をだめにしたり、間違ったアイデンティティを持たせてしまい、自己確立できなくさせるということです。これは指導者としての大失態です。もし間違っていたと言うのなら、それに気がついた段階で、少なくとも真摯にその方にお詫びするべきです。この書籍に私へのお詫びの言葉は、一言もありません。この無神経さというのは、どのように理解したらよいのでしょうか。人格障害の症状と理解すればいいのでしょうか。

大川隆法氏は1997年の夏、当時秘書をしていたH.Yさんを呼んで、「あなたの過去世は釈迦の第一夫人のヤショーダラーである。ヤショーダラーが仏陀である私を性的に癒したいと申し出ている。あなたはこのあなたの守護霊であるヤショーダラーの申し出を受けて頂けませんか。」という趣旨の話をして口説きました。彼女は相当悩んだ末に総裁とのセックスの相手になることに一度だけ応じました。彼女は「総裁先生は私の守護霊とばかり話しをして、私自身の気持ちを聞いてくださらない。私と守護霊とは考え方が全く違うのに。」と感じていました。

私はこの話を1999年の末にご本人から直接聞きました。大川隆法氏はヤショーダラーは長女・咲也加さんの守護霊であると、この本のP71にも書いています。H.Yさんへの謝罪はありません過去世を利用して、性的に誘惑するのも大川隆法氏の手法なのです。これはもはや犯罪であると考えます。


大川隆法氏の過去世認定は、教団運営や自己の欲望の達成のための手段です。こういう手法は、通常は詐欺と呼ぶのではないでしょうか。真の仏陀が、そんなことをされるでしょうか。

<希望のブログ>

種村トランスパーソナル研究所「希望のブログ」を始めました

心理学の専用のブログです。
関心のある方は、下記へアクセスください。
http://tanemura2013.blogspot.jp/
 
<ご連絡ご相談はこちらまで>
種村トランスパーソナル研究所
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com
電話:09080518198


0 件のコメント:

コメントを投稿